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タイガーが負けるなんて?!

日曜日のダンロップフェニックスで、信じられない光景を見たような気がした。

無敵、タイガーウッズがヨーロッパ賞金王ハリントンにプレイオフの末負けてしまった。
途中16番までは二打差つけてタイガーが首位だったので、てっきり楽勝と思っていた。
16番で、バーディー、ボギーで二人が並んでも、最終18番で必ずタイガーが勝つものと信じていた。
レイオフになっても、タイガーはバーディーかイーグルと思っていたので、フェニックス三連覇間違いなしのはずだった。
しかし、ハリントンはしぶとかったナァ。

テレビでは、プレイオフはいきなりニホール目の三打からの中継だったが、タイガーはフェアウェイからバーディーチャンスにオン、ハリントンはラフから三打目で、ここでハリントンのミスが出て、タイガーの優勝と思った。

要するにここまで、ハリントンが勝つなんて全くの想定外。
ところが、ハリントンの三打目は、所謂OKバーディーの距離にオン。
時間を見ると放送終了時間が迫っている。

アレアレ!
ナニナニ、タイガーが負けてしまうの?
案の定、タイガーのバーディーパットが外れて万事休す。
ハリントンがきっちりバーディーを決めて勝負が決した。

終わってもまだなかなか現実のものと思えない。
このハリントンなる男、はじめて見たが、彼は強い!
あの強いタイガーに、しかもプレイオフで勝つ男がいるなんて、世界は広いなァ。
いやはや、放送中緊張の連続だった。

それにしても、ビデオのゴルフ中継は残り時間である程度結末が見えてしまう。
何とかならないものだろうか!

ついでながら、最終日猛追した深堀は立派だったが、仮にプレイオフに進出しても勝つチャンスはなかっただろう。
何せ、タイガーもハリントンも、バーディーしか打たない。
パーを打った瞬間に負けてしまう。
何とも過酷なプレイオフだった。