昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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あぁ、韓国ゴルフ事情

韓国に来た。
日本からはわずか二時間程度だし、時差はないので旅自体は楽。
顔立ちが似ている上に、欧米のような威圧感を感じるようなバカでかい男女も少ないので精神的にも楽。
食べ物も日本にありふれた焼肉が主力であり、キムチとにんにくさえ苦手でなければ、いつも大変おいしいものが食べられる。
要は、来やすいし、過ごしやすい、日本人にはお勧めの国だ。

ところで、韓国では大変ゴルフが盛ん。
ところが、ゴルフを楽しむ人は圧倒的にソウル近辺の住人らしいが、その辺には200程しかコース場がないとの事。
勢い、スタートを取るのが一苦労。
日本のバブル時代は、スタートをとる為にコースのフロントに付け届けをしたものだが、韓国では重要な顧客接待が必須の時には、プレイと同額の金を差し出すらしい。

また韓国の接待ゴルフではキャディがスコアをつけるのは当たり前なのだが、「ヨロシク!」と目配せすると、大体は5ポイントは良くなるらしい。
同じようにキャディがスコアをつけるタイなどでは絶対にありえないが、韓国はこの辺は極めて大らかのようだ。

またゴルフ好きの金持ち韓国人は、国内での飢餓感から外国へゴルフツァーに行くのが普通で、日本の九州などは韓国人が大挙して押しかけている。
最近では、金剛山観光計画とやらで、韓国財閥の雄「現代グループ」が何と北朝鮮のケソンにゴルフ場を建設、ゴルフの為に38度線を超えて北朝鮮にまで赴いているらしい。
韓国人のゴルフに懸ける執念、恐るべし!

韓国人は見栄っ張りが多く、ゴルフクラブ最高のステイタスはホンマ。
四人全員がホンマのクラブで、区別が大変とはキャディの嘆き。
四人揃ってキンキラキンに着飾りいつも大声を張り上げているので、目立つしうるさい事この上なし。
とは言うものの、韓国とは違い日本のゴルフ場は不況の真っ只中。
韓国からの「紳士」ゲスト達は、少々プレイ振りに問題があろうと、やはり大のお得意さまらしい。