昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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英語でスピーチ

外資系企業のゴルフコンペに招待された。
場所は、名門千葉カントリークラブ梅郷コース。
昨日の関東地方は大雨だったが、この日は朝から曇天微風。
但しバンカーにはまだ水が溜っていたり、砂が流されていたり、フェアウェイもたっぷりと水を含んでいたりで、必ずしもベストコンディションとは言い難い。

当方、第一組のスタートで、同伴競技者に外人さんが一人。
この人スウェーデン人だが趣味がノルディックスキーとやらで、がっしりとした体格から飛ばす事飛ばす事。
ドライバーは、真っ直ぐに270ヤードほど距離が出る。
但し、曲がると怪我も大きい。
時差ボケと風邪の為、スコアは苦戦していた。

日本人の三人とも外国人は苦手なのだが、その中では不肖私メがあとの二人に比較すると英会話の真似事みたいな経験があるので、否応なく18ホール中彼のホスト役を引き受けざるを得ない。
しかし、馬鹿デカイ外人さん相手に話題を見つけながら一所懸命に話し続けるのは結構辛いものがある。

ゴルフの方は、最近の10月社内コンペで後半大失速して以来、連続して前半は好調だが後半大崩れのパターンが続いてきたが、今回も前半43だったのに、後半はいきなり3パットボギーで発進、以降5ホールで3パット3回、4パット一回の大乱調。
17番と18番でバンカーからパーセーブでスコアは48、合計91でホールアウト。
ところが何と、大叩きしたホールが悉く隠しホールに絡み、貰ったハンディが19.2、ネット71.8。
打上げパーティーの表彰式で優勝を告げられ、優勝スピーチが必要になってしまった。
日本語が全くできない外国人が三人いるので、ここは一念発起、思い切って英語で挨拶した。

Thank you for inviting, thank you for your hospitality, ○○○-san, and thank every gentlemen for coming for a long way from Sweden.
This is my great honor to get the first prize.
But under this rule, the person who can hit driver far away can’t win, who can approach very well can’t win, even who can do the good putt can’t win.
Only the person who is lucky can win. I was very lucky today.
Thank you for your attention.
締めの挨拶は「タックスアミッケ」(Sweden語で「大変ありがとう」だが発音が難しくて、本当は何と言っているのか分らない)で、大喝采となった。
文法が違っていようと、単語が間違っていようと、伝えたい気持ちをストレートに表現すると聞いてくれるものだ。