昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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台湾でのゴルフ

三泊四日で台湾に来た。
宿泊ホテルは、現地のエージェントが手配した台北のGrand Formosa Legend Taipei。
到着するや否や、受付のお姉さんが流暢な日本語で「○○様の受付は別の場所で」と19階まで連れて行き、丁寧な口調で「○○様、お部屋がアップグレードでスウィーツとなっています」と説明、超豪華な部屋に案内してくれた。
何と、部屋数が四、加えてウォシュレットトイレとバスの部屋、更に予備のトイレまであり、テレビはリビングと寝室にSONYの超大型だけでなく、風呂場にも小型が備えられている
こんな部屋に一人でいても、落ち着きもなくウロウロするばかりで全く身の置き場がない。
翌日、件のエージェントに一応感謝の意を表明したが、アップグレードなど知らないようだった。
彼は、会社で契約しているレベルで予約しただけらしいので、アップグレード分は当方の負担になる。
儲かったような、損したような複雑な思いがしている。

二日目、台北は雨で寒い。
何でも三日前から急に寒波が襲来したらしい。
早朝から、台中に出かけたが、トンネルを抜けて台中についた途端、天気が快晴に変わった。
午前中は顧客と打合せ。
英語で喋ろうと準備万端で臨んだが、件のエージェントから「通訳がいるので日本語で」と言明され、トクイの英語を使う機会がなくなってしまった。
「残念!?!」だったが、日本語使用の為か、打合せは順調に進行して11時にフィニッシュ。

先方から「では今からゴルフに」と誘われた。
ゴルフ場で、昼食にと玉子焼きを挟んだだけのサンドイッチとジュースを頬張り、いざ出陣。
借りたクラブは、ドライバーが10年ほど前のキャロウェイホークアイ、アイアンはダイワオノフ、スプーンやバッフィが四本もあり、パターはオデッセイ2ボールズ。
スタートホール、いきなり二打目で右にOB、途端に腰痛が再発。
この辺はなかなかのコンビネーションで、言い訳に事欠かない。
台湾のゴルフ場は距離がバッチリなのに左右OBだらけ、アップダウンが多く、風が強い。
フォローでは使うアイアンが三番手も違う。
いい当たりが全部グリーンを遥かにオーバーして、「最悪でもパー、うまくいけばバーディー」の目論見が、一挙に、「良くてボギー、下手すればトリプル」に変わってしまう。
グリーンの芝目はきつく、キャディが下手糞な日本語で「オモイよ」と言ったホールでは、ロングパットは懇親の力で打っても半分しか行かない。
こんな所で、借りたクラブ、腰痛まで加わっているのだからスコアが良い訳がない。
アウト、イン各々でパーを一個ずつ取れただけでも幸いだった、

このままでは引き下がれない。
次回は、自分のクラブを持ち込む事でリベンジを誓った。