昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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時差ボケ解消にはゴルフが一番

木曜日の夕方、アメリカから帰国。
金曜日は、会社を休んで体力回復に努める積りが、朝になって気が変わった。
「時差ボケを解消する為には、直射日光に当たるに限る!」
テナ勝手な理屈で、ゴルフに出かける事にした。
尤も天気予報は、午前中曇、午後から雨で、肝心の直射日光は全く望めない。

マァ、理由などどうでもいいとホームコースに出かけると、駐車場が閑散としている。
フロントで、「フリーのメンバータイムプレイは大丈夫か?」と聞くと、「連休明けから客足がバッタリですが、何とかなるでしょう」と、大いに頼りない。
「練習だけでも」と思い直して、ほぼ二週間ぶりにコースに置きっ放しで愛用のドライバー、アイアン、パターと、「御タイメーン!」

一時間ほど練習していたら、キャディマスターから「実はフリー客が5名になったので、二人プレイをしてくれませんか?」と頼まれた。
午後からは天気が崩れるらしいので、チャチャと終わろうと、他の客とは逆にINからのスループレイとなった。
同伴競技者は、我がコースの役員さんでハンディ0の猛者氏。
倶楽部競技にも殊の外強いメンバーさんなので、当方、密かにマッチプレイの仮装練習をしようと思ってスタートした。

最初の10番、ドラが右に飛び出し、木に当たってすぐ下に落下。
残り230ヤードを、スプーンでグリーン手前5ヤードへ。
SWのアプローチがピン手前1.5m、ところがこのパターを外す。
すかさずハンディ0氏が、「あそこからパーが取れたらカッコ良かったのに」と声をかける。
11番、今度は50cmのパターも外れボギー。
13番、またもパーパット50cmが外れる。
ハンディ0氏、「パターがおかしいね。最初のヤツをはずすと、得てしてこうなるヨ」と忠告。
結果は、午前中ハンディ込みで1ダウン。
午後は、ハンディ0氏の調子が崩れ、結果当方の1アップ、合計で引分け。
尤も、ハンディ0氏の方はそんな事はまるで無関心だったので、実際の実力診断とはならないが、それでもマッチプレイの雰囲気の一端を感じる事が出来た。

1ラウンドに要した時間は、何と2時間半。
終わった頃からポツポツと雨が降り出し、ハンディ0氏と「良かった、良かった」と握手して帰路に就いた。
これで、時差ボケも完全解消。
それにしても、昨日ドアツードアでおよそ20時間かけて帰国。
その翌日に、元気にゴルフが出来るとは、我ながら「好きこそものの上手なり」だ。
スコアなんてどうでも良い!