昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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何だか感じ悪ゥい

総理大臣だったころの森喜朗は、サメの脳みそと揶揄された。
今やドン底人気の民主党三代政権ですら、森喜朗の最低支持率記録を下回ることはない。
その森喜朗の不人気を決定づけたのが、「えひめ丸事件」だ。
日本高校生の練習船アメリカ海軍の原潜が衝突、日本人が9名死亡した時にゴルフに興じていたと非難されたことだ。
その時のゴルフ場、名門戸塚カントリークラブでプレイするチャンスが巡ってきた。

天気晴朗で微風、11月中旬にしてはまさに絶好のゴルフ日和。
スタートホールからは、富士山の見事な姿を見ることができる。
先だってはキャノンオープンが開催され、優勝した池田勇太ティーショットの落下地点のモニュメントが埋め込まれており、プロゴルファーの飛距離の凄さを実感できる。
天気と言い、ゴルフ場と言い、文句のつけようのない。

のだが、感じ悪ゥい事が起きた。
先ずはクラブハウスのロッカールーム。
メンバーはフロントと同じフロアだが、我々ビジターは地下室まで下りて行かねばならない。
メンバー重視だろうから、ビジターはこの程度の不便さはやむを得ないと、ここは我慢、我慢。

と思ってスタートしたが、長らく不調が続いていたショットに改善兆候が表れた。
懸念のシャンクが出ない、
すっかり機嫌がよくなったが、後半になって同伴競技者がスコアの誤申告をしてきた。
しかも二ホール連続で、二打ずつ少なく言う。
これは不注意ではなく、間違いなく確信犯!
一緒している顧客の社長の知り合いなので、クレームを飲み込んだのがいけない。
精神的ストレスが充満し、次のホールでチョロ、OBを連発、一気に奈落の底に沈んだ。

プレイ後、件の誤申告氏とは口をきくのも大儀なのだが、顧客の手前、一応名刺交換せざるを得ない。
しかし、この手の人間は信用できないし、仕事で関わりも持ちたくない。
サッサと風呂に入って気分転換をしたのだが、精算の為にフロントに赴くのに、ビジターはメンバールームの通り抜け禁止。
すぐそこがフロントなのに、一旦地下のビジターロッカールームに降りていき、更に階段を上がってフロントにたどり着く。
いくらメンバーが特権階級と言っても、これはやり過ぎだろう。
そう言えば、前の組は名門クラブのメンバー諸氏だったが、これがフルバックからプレイしているが、スタートホールで二人がOBしたり、ロストボール探しに時間をかけたりの下手ッピーで、プレイがとんでもなく遅い。
と、そんなことを思い出して、またも不機嫌モードが増幅される。

フロントで精算すると、何と平日なのに35千円。
高いッ!
日ごろは数千円プレイヤーなので、どんなに戸塚カントリークラブが名門でも、これじゃリピーターにはなれない。
尤も、名門コースの方は大変な混雑ぶりで、如何にも有閑マダム然のオバチャン連中が大挙して、コンペ中だった。
昼食の食堂も大混雑で、注文を受けてもらうのにも時間がかかった。
戸塚カントリークラブには、お金持ちゴルファーが多いので、我々のような貧乏ビジターなんゾ、全く当てにされていないと、僻み根性満載の一日だった。

このクラブでは二回目のプレイだが、前回も誤申告プレイヤーと一緒で、不快な思いをした。
http://blogs.yahoo.co.jp/saraam_s/60431978.html
戸塚カントリークラブに責任があるわけではないが、何だか感じ悪ゥい!