昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ニュークラブでストレス発散

今までに買ったドライバーは42本(除:パーシモンヘッド)、パターは60本になる。

いつもニューモデルを買い込むものだから、「ゴルフは腕、クラブじゃない」とのアドバイスを貰った。
「なるほど、そうか!僕は間違っていた。そうだ、ゴルフは腕だ!」
.....なんて反省するぐらいなら苦労はしない。

僕は、馬鹿みたいだが、「やはりクラブで腕前をカバー出来る!」と信じている。
そして、そう思うことで自分自身が救われている。
それで救われるのなら、クラブ代なんて安いものだ。
一年でドライーを9本変えたこともある。
九本目を買った後フト思い知ったが、買替え続けている間に一度として自分の腕前を疑った事がないと気づいた。
僕の中ではいつも、クラブが悪いからグッドショットが出ないのであり、僕の腕前は全く悪くない。
大体ゴルフなんて、絶対に思うようにはならない。
いつまで経っても上手くならない。
本来なら、自分の才能に絶望し、やる気が失せてしまっても不思議ではない。
しかしゴルフは、既に30年以上にわたって、最も好きなスポーツであり続けている。

スコアが悪いのはクラブが所為と思っているのは、とても健全で健康的なのだ。