昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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タイ首相タクシンがプレイするゴルフ場

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今回のタイ出張の最後に、レイクウッドカントリークラブでゴルフをした。
ここの経営者は知る人ぞ知る、タイのタクシン首相の後援者で、彼の為にこのゴルフ場を買収したらしい。
そのため、午後になるとたびたびタクシン首相がプレイに訪れている。
タクシンは、この日(6月3日)も11時過ぎに到着し、我々の隣のコースでプレイしていたが、現役の首相にも拘らずさほど重度の警備も無く、至ってのどかな雰囲気だった。
ただ彼は、バンコク近辺ではあまり人気が無い。
僕とプレイをしていたタイ人は、「このコースはタクシンが来るコースだからタイでは二流だ」と批判していた。

タイのゴルフでは、キャディの過剰サービスが有名だ。
昔は「プレイヤー一人に四人のキャディがつく」との大げさな話が伝わっていたが、さすがに現在では専任キャディが一人しかつかない。
早朝コースに着くと、雲霞の様にキャディが屯している。
到着順にその日の自分のキャディで決まる。

このコースは難しかった。
特にラフに入ると間違いなくボールが沈む。
すると、簡単には脱出できない。
フェアウェイからのショットとは雲泥の差が出る。
全て貸しクラブの為ドライバーが安定せず、ファーストハーフは6番ホールまで全てがラフからのショットとなった。
加えてパターが全く決まらず、ついに一日中オリンピックの稼ぎがゼロと、最近でも記憶に無い不出来ゴルフに終始したが、キャディと片言の英語でコミュニケーションをとりながら楽しく一日が過ごせたので全く不満は無い。

今のタイは雨季で、一日のどこかでバケツをひっくり返したような雨が降るが、この日は一日中晴れ、猛暑の中だったがソコソコに風があり天気にも恵まれた。

写真説明
  一枚目:玄関前で屯しているキャディ達
  二枚目:スタートホール前。ここもキャディが溢れるほどいる。
  三枚目:キャディのRa-Yongさん
  四枚目:今回のコンパニオン達(スタートホールでこんな格好で我々を応援していた)