昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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息子が散々のゴルフデビュー

9月10日、日曜日、息子がゴルフデビューする事になり、、会社の先輩、同僚と共に、初めて本格的コースでのプレイへと出かけた。

一週間前の土曜日、将に泥縄だが、親子で打ちっ放しの練習場で俄特訓を約一時間。
しかし、案の定、ほとんどがまともに当たらない。
辛抱強く、おだてたり励ましたりしているうちに数発、それなりのショットがあったが、とてもコースに出られる腕前ではない。
仕方ないので、一日前の土曜日にも再度練習場に行くはずだったが、息子は急な仕事が入り、親父は付き合いのゴルフが入りで、残念ながらほとんどぶっつけ本番となってしまった。

本人はあまりゴルフに興味がないので、準備もいい加減。
前夜は、急にゴルフ衣装がないと言い出し、全て親父のものを一時拝借で何とか解決。
続いて、キャディバッグのネームプレートがない事が判明、あわてて親父の物にセロテープで名前を貼り付けたり、まるで自分がゴルフに出かけるようにかいがいしく手伝うのだが、本人はほとんど関心がない。
当日朝、息子と共に五時に起床し、最後の荷物チェックをした後、「気をつけて!」と送り出したが、全くゴルフ教育パパそのもので、自分でも笑ってしまった。

夜、八時ごろ息子は無事に帰宅。
早速感想を聞いたが、「ゴルフなんて二度とやらない」との答え。
聞けば、「おそらくハーフ100以上叩いたのでは」との事で、面白いとか楽しいとか感じる余裕が全くなく、ひたすら難行苦行の一日が早く終わる事だけを念じていた模様。
何を慰めても、何と励ましても、よほどショックだったようで、「もう絶対にやらない」と繰り返していた。
僕も経験があるが、初めてのゴルフは緊張したものだ。
前夜は、「明日、嵐になってゴルフが中止になれば」と密かに祈っていた。

まぁ、ゴルフはある一瞬だけだが、まぐれでプロ選手に匹敵するショットを放つ事があり得る。
今度は、ホームコースに連れて行き、オンザジョブならぬオンザゴルフトレーニングで、フォームとマナーをしっかり教え込もう。
そのうちにゴルフの面白さも少しずつ分かってくるだろう。

家族でゴルフが出来れば最高に幸せだろうな。