昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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女性の長期出産休暇

わが社では女性の出産休暇は最長18ヶ月、一年半が権利として存在している。
ドイツでは、何と3年間の出産休暇がとれる。
無論、女性にとっては重要な権利なので、行使する事は結構な事だが、仕事の面では困ってしまう。

一年半後に元の職場に戻って来られても、その間に全く違った秩序が出来上がってしまっているケースが多い。
別の女性を雇用したり、派遣の女性で一時凌ぎをしていた積りが、大変有能だった為、「こちらの方が良いヤ」みたいになってしまったり、とにかく職場にとっては一年半のブランクは長すぎる。
勢い、復帰後の女性については別の職場を探す事になるのだが、出産後に出社したら仕事が変わってしまっていると、これまた女性からも不満が出てしまい、双方にとって全く面白くない事態を迎えてしまう。

ドイツのように三年間の出産休暇となると、再出社する前にまた妊娠してしまい、都合6年や、果ては9年間出社しない女子社員まで現れてしまう。
少子化よりいいじゃないか」との意見があるかもしれないが、一年以上休暇をとった場合、全く生産性に無関係にもかかわらず、職場の一員だと言われても仲間意識が欠落してしまうのは止むを得ない。

女性の社会進出は絶対正義のように扱われているが、一方ではこの様な矛盾を抱え込んでしまう。
その為女性は、連続性を必要とする業務には不向きだとなり、男と肩を並べて仕事をしたい場合は結婚を犠牲にしてしまう傾向が強い。
仕事が生きがいとなると、結婚なんて馬鹿らしくなり、結果として更に少子化が進む。

僕は、女性に対して、どうかたくさん子供を生んで欲しいと願っている。
そうしないと社会が縮小均衡になってしまう。
おそらく女性陣からは大反発を買うだろうが、その方が世の中の為になっていると信じている。
その為、変に仕事に生きがいを見出す努力よりも、よき伴侶を見つけ家庭を守ることを業務としてほしい。
決して男の我儘からではなく、そう願っている。