昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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単なる人寄せパンダのミシェル・ウィー

秋の三週連続高額賞金トーナメントの最終戦、カシオワールドオープンが始まった。
今年も、ハワイの天才少女、ミシェル・ウィーの参戦が話題になっている。
昨年は惜しいところで予選通過できず、今年こそリベンジとのストーリーだろうが、はっきり言って単なる話題づくりでしかない。
アメリカの男子ツァーにも参戦したが、こちらでは最下位とかの無残な成績で、男子プロからブーイングを浴びている。

女子プロの中では、長身を生かした飛びぬけたドライバーの距離が売りだが、ゴルフは飛距離だけのスポーツではなく上に、肝心の飛距離も男子プロに混じるとナミ以下程度でしかない。
何より、歩くスピードが男子に比べ遅く、数ホール過ぎるとどうしても肩で息をするような状態になってしまうらしい。

要するに、女子の中では抜きんでていても、普通の男子プロに比べても圧倒的に実力が劣っているのである。

ところが、なかなかの美形であり、スタイルも抜群なので、物珍しさを加わり、彼女が男子ツァーに参戦すると話題になる。
また、日本男子ツァーはアメリカほどのレベルではないので、ひょっとして予選通過すると期待しているのかもしれない。
その為、スポンサーが彼女を呼んでしまうのだろう。
高額の招待金を手に入れれば、単に客寄せパンダとして使われても結構な稼ぎとなるので、彼女にとってはおいしい仕事かもしれない。

しかし、同伴の男子プロもやり難いだろうし、結果として迷惑をかけていることにも気がつくべきだ。
本来は真剣勝負のトーナメントで、しかもシード権争いで血眼の選手がたくさんいるにもかかわらず、こんなお遊びゴルファーの為に、一人の男子プロがカシオオープンに参戦できない事を考えると、「ミシェル・ウィーさん、自分の仕事を軽んじるのは止めなさい」と忠告したくなる