昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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悠久の大地、インドを六回目の訪問した

ゴールデンウィークはインドへ来た。
ちょうど一年前の昨年GWに初めてインドを訪問、その後の一年間で、実に6度来た事になる。
今回は、仕上げと引き継ぎの意味があり、今までの緊張した旅とは趣が異なる。

5月1日、出発の成田空港は、GWの谷間なのか、まるでガラガラ状態。
出国手続きなんかあっという間に完了したのだが、先ず、最近何かと問題の多いJALの飛行時間が、おおよそ二時間近くディレイ。
到着は現地時間の22時近くになってしまった。日本なら深夜1時過ぎになる。
ホテルでチェックイン後、風呂に入り、やっとベッドに横たわる事が出来たのは23時、即ち日本の深夜2時半。
翌朝目が覚め、腕時計で時間を確認すると7時半。これは現地時間の午前4時で外は真っ暗。
しかし、これ以上眠る事は無理なので起き出したが、最初の日の睡眠時間は5時間でしかない。
スケジュールは比較的ゆったりしているが、さっそく3時間半の時差に悩まされ、睡眠不足となってしまった。

インドの駐在員が、「時差3時間半はいかにも中途半端なので、インド人に理由を聞いたが誰も判っていないんですよ」と、少々インド人を小馬鹿にした感じで説明してくれた。
僕は、思わず笑ってしまい、「インド人は自分たちが世界の中心と思っているだろうから、日本との時差なんかに興味がある筈がない。理由を説明するのは彼らではなく我々の方ではないか」と諭した。
やはり日本人は、海外にいる時も日本を中心に物を考える傾向が直らない。

インドは、今が一年で最も暑いシーズンで、夜でもムッと来るような気候だ。
出発前の日本で、インドの今の気温が30度と聞いたので、日本の夏程度を想像したが、それは何と最低温度で、昼間は45度近くまで上がるらしい。
ホテルと事務所と車中は、クーラ―が強烈に効いているので22度ほどしかない。
この為、あちこち出歩くと、間違いなく体調を壊す。

更に、おいしいインドカレーを食べ過ぎると、これまた胃腸がおかしくなり、下痢が止まらなくなる。
何度かのインド訪問でかなりノウハウが蓄積された。
要は、食べ過ぎない、飲みすぎない事に尽きる。

今日からの、インド最後のご奉公を無事に済ませたいと、切に希望している。