昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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冷たい雨の日のゴルフ

昨日土曜日、関東地区はあいにく冷たい雨の一日だった。
最近では、朝の天気を見てホームコースへ出かけるようなゴルフが多かったが、昨日は当方がホストの接待ゴルフ
決行か中止かはお客さまのご意見次第。
よって、接待する側は何が何でもゴルフ場までは行かねばならぬ。
集合時間の30分前に到着、何と我がお客様はすでに手続き済みでヤル気満々。

何でも、「先だって大型台風の真っ只中でプレイしたので、こんな程度の雨なんて降っていないのも一緒」だとか。
お客様の声は神の声。
「ではヤルベェ!」
当たり前だがキャンセルが多く「予定よりも早くスタートできます」なので、練習もせず早速にコースへ。

今回のゲストは下手クソ三人なので心配していたが、案の定二人の第一打目が大スライス、と言うよりも一直線に隣のホールへ。
いきなり、「ファー、ファー、ファ~ァ」の合唱から始まった。
ただ、客が少なくあまり混んでいないのが救いで、右に左にヨレながらも意外に進行は順調。

前の組は、ほぼ毎週フリーで来場している女性四人組。
こんな雨の日にもやはりプレイするなんて、よほどの好き物か、若しくは暇なのだろう。
ただ、四人ともソコソコに上手いのだが、競技の練習を兼ねているのか、完全ホールアウトをしていたのでプレイが遅い。
毎ホール雨の中で待たねばならなかったのがマイナスだったが、幸いコースは水はけがよく少々の雨でプレイに支障をきたす事はない。

考えれば、ゴルフは自然との闘いなので、晴れた日だけプレイするのでは面白さが半減する。
距離は出ないが、その分OBも出にくくなるし、バンカーが水で締まればラフと同じ条件になる。
悪い条件もあるが、良い条件もある。
ゴルフは誠に公平なスポーツだ。
一日中、雨がやむ事はなかったが、ゲスト三人も結構楽しんでくれた。

雪は駄目だが、雨や強風の中のプレイもなかなか楽しいものがある。