昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ゴルフを哲学する!

ゴルフは人生と同じだ。
山あり、谷あり。
いい事は少なく、圧倒的に苦難、苦闘が多い。
しかし、数少ないがラッキーな事もある。
そうすると、次にまたラッキーあるかもしれないと希望を持ち、クラブを振り回す事になる。
だからゴルフは長続きする。

都合が悪いと、責任を転嫁したくなる。
同伴競技者やキャディ、コース、天候、クラブ。
その他あらゆる関連が責任転嫁の対象となる。
「自分は悪くないはず。悪いのはアイツだ!」
だからゴルフは長続きする。

あの時のあれさえなければ・・・・
「あの時にOBさえでなければ」
「あの3パットさえなければ」
よく聞く台詞だ。
しかし、「あの時に信じられないラッキーがあった」事はすっかり忘れている。
まぐれでロングパットが決まる。
OBゾーンに打ち込んだが、木に当たってセーフになる。
そんなラッキーは、全て実力と勘違いしてしまう。
だからゴルフは長続きする。

ゴルフは18ホールの競技だ。
途中まで調子が良くても、最後に崩れるとそれまでの努力が水泡に帰す。
良い事も悪い事も発生し、トータルではちょうど実力通りになる。
だからゴルフは長続きする。

あぁ、深遠なるかなゴルフ!
あぁ、難しきかなゴルフ!