昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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打ちっ放し練習場でゴルフの極意を!

妻から、「練習場に付き合エ」と強制された。
どうやら、先般友人と出かけた時のゴルフに納得がいかない模様。
単にスコアがと悪かっただけでなく、満足出来るアタりが少なく、ストレスが溜まった欲求不満気味のゴルフだったと思われる。
また、その折に友人が持っていた7番ウッド(ヘブン)を買い込んだので、その試し打ちの意味合いもあったようだ。

軽くアイアンで準備体操の後、新品ヘブンのショットを見ると、ソコソコに芯を食っている。
妻は、決して飛ぶ方ではないが、僕の指導宜しく、女性にしては珍しいドロー系の球を打つ。
(因みに、不肖私メは、ホームコースのハンディ+1最上級者が「これほどのドローボールは初めて見た」と驚き呆れるほどの徹底的なドローヒッターであります。)
そこで、使い慣れたバフィーを打ってみた所、ヘブンとさして飛距離に差がない。
どうやら、女子クラブでも技術革新が進んでいるようで、最近のクラブは良く飛ぶ。

最後にドライバーを練習したが、ことごとくダフる。
「おかしい、おかしい」と首を傾げるが、何度やっても手前10センチのマットを打ってしまう。
そこで、名コーチ登場。
思い切ってオープンスタンスで打つようにアドバイスしたところ、摩訶不思議にもナイスショットを連発!
練習した本人も満足し、教えた側も大いに面目を施した次第。

ゴルフの場合。プロでさえほんの数センチ当たる場所が違うだけでミスショットなってしまう。
しかも静止しているボールを、クラブと腕だけで操り、いかに少ない打数でターゲット地点に運ぶかを競う。
ほんのちょっとして変化でナイスショットにもミスショットにもなってしまう。
考えれば、極めて高度に頭脳的で難しいスポーツだ
素人の我々は、うまくいかないのが当たり前。
とは言うものの、ボールを前にすると飛ばしたい欲望に駆られ、ひたすら力み返ってしまうのが煩悩に取りつかれた素人の悲しさ。

ましてや、プレイ回数も少なく非力な女性には最初からハンディがある。
ならば、飛ばなくても尺取り虫のように真っ直ぐ進む事をマスターさせるに限る。
ゴルフの神髄は、真っ直ぐに進む事!
妻をコーチしながら改めて確信したが.....
分かっちゃいるけどネェ!