昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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全英オープン、日本勢予選で全滅

塚田好宣 +10(84位)
矢野東 +10(84位)
谷原秀人 +11(102位)
今田竜二 +11(102位)
岩田寛 +17(140位)
村道央 +18(142位)
甲斐慎太郎 +21(150位)
谷口徹 棄権

この結果をどう見ればいいのだろう。

風が強い、雨が降る、寒いと、気候が厳しい。
コースはうねり、ラフは無茶苦茶に深く、バンカーが至る所に口を開けている。
リンクスコースの難しさは、テレビを見ているだけでも分かるような気がする。

しかし、韓国の崔京周が予選トップ通過。
老雄グレッグノーマンが予選二位。
三日目は、逆にノーマンが首位、崔は、昨年の覇者アイルランドのパトレイグ・ハミルトンと並んで二位。
アメリカ、ヨーロッパの主力選手達は、なんだかんだと苦戦しながらも、しっかりしたスコアを出している。

ところが日本選手だけは、全員が揃いも揃ってみじめなほどのスコアで予選落ちとは。
彼らは厳しい競争を経て全英オープンへの参加資格を取得した、現在の男子日本ゴルフ界のエリート集団のはずだ。
これでは、日本男子プロゴルフは全く世界に通じないレベルだと満天下に知らしめたことになってしまう。
日本では、アメリカ、ヨーロッパに続く規模でトーナメントツァーが開催されている。
本来なら、選手達は切磋琢磨され世界に通用するレベルになっていても不思議ではない。
しかし、残念ながら日本のトップと目されている片山晋呉谷口徹は、技術的にもマナー面でも尊敬を集めるカリスマ性には程遠い。
一時期アメリカで活躍した丸山茂樹も長期低迷中だ。

「こう言う場数を踏めばうまくなる。悔しいけどいい経験になる」とコメントした谷原秀人や、最初からアメリカツァーを目指した今田竜二あたりが、全英オープン決勝ラウンドだ大活躍してくれないと、眠い目をこすりながら放送を見ていても応援のし甲斐がない。

出でよ、世界に通用する日本男子プロゴルファー!
石川遼じゃ駄目だろうナァ??)