女子ゴルフの今季メジャー最終戦全英女子オープン選手権で、樋口久子以来３１年振りのメジャー制覇が期待された不動裕理や宮里藍が負けてしまった。
勝ったのは韓国の申智愛、２０歳の若者で、最近は日本のツァーにも参加している。
全英オープンのコースセッティングにしては風も雨も少なく、ラフもさほど厳しくないので、かなり期待していたのだが、相手が強すぎた。
最終日に６個のバーディーを取り、見事な逆転勝利。
彼女に対しても日本での国内試合では勝ったり負けたりしているので、技術面ではさほどの差はないと思うのだが、根性では全く歯が立たない。
残念ながら五打も差がつけば惨敗だろう。
そう言えば、数日前のサッカーJOMOカップでも、Ｊリーグ代表はＫリーグ代表に対してみじめなほどの大惨敗を喫した。
全身全霊で打倒日本に邁進した韓国代表に気迫負けしたと言われた。
竹島問題だって、アメリカの地図で韓国領土表記が変われば直ちにアメリカに抗議し元の状態に戻した。
また韓国首相が竹島に上陸、記念写真で「ここは韓国領土」とアピールした。
この間、日本政府はただ「穏便に」を繰り返すだけで、実質的な反論も何一つ行わない。
日韓対抗は、理屈抜きに燃えるものがあるが、あらゆる場面で負けてしまうと面白くないものだ。
