昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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大雨、豪雨

昨日、愛知県安城市まで出かけた。

出発の9時ころ、東京駅はどんよりとした曇り空。
走ること数分、品川駅を過ぎたころから窓をたたく大雨となったが、ただ新横浜駅界隈は曇り。
その後も篠つく大雨地域から一転雨の気配すらない駅を通過と、目まぐるしく天気が変わる。
三河安城駅通過の定例放送の時は大雨。
「傘が必要だな」と憂鬱になっていたが、名古屋駅では晴れてきた。

「良かった、良かった」でJR安城に移動。
ところが、帰りのJR東海道線が「豊橋市大雨の影響」約10分遅れで悪い予感。
名古屋駅に戻ったのが午後2時過ぎ。
改札口周辺に人が屯している。
「何事?」と駅員に聞いた所、「新幹線が上下線ともストップしています。回復のめどは立っていません」。
如何ともしがたい状況なので、ひたすら待機する事になってしまった。

2時間ほどして、復旧のアナウンスでやっと動き始めたのが午後4時過ぎ。
やっと帰路に就くことが出来たが、しばしばスピードを落としながら二時間近く遅れて東京駅に戻ってきた。

帰宅してニュースを見ると、豊橋市は記録的大雨との事で、その被害のすさまじさに驚いた。
しかし、その豊橋市からわすかしか離れていない安城市では傘はまるで不要。
いかに狭い地域での大雨だったのかが分かる。

被害程度が分かるにつれ、まるで気が付いていなかったが、何とか無事だった事を喜ぶほどの豪雨に遭遇していた事を知った。
関東・東海に亘る大雨警報地域を往復で横断した割には、家を出てから帰るまで一度も傘を使用する必要がなかった。
新幹線が遅れたほどの被害では、文句は言えない。