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ヨーロッパ旅行記の四日目はケルン大聖堂

三泊したブラッセルのホテルにおさらば、ケルンの大聖堂を見に行った。

使用列車はヨーロッパが誇るTHALYS。
せっかくのヨーロッパ旅行なので大奮発、ファーストクラスで移動。
驚くなかれ、列車の中は電源プラグがあり、且つ無線ランでインターネットが出来る。
ラッセルのホテルでのインターネットは、一日24ユーロの馬鹿高い料金だったので大いに感激、外の景色を見る暇もなくひたすらインターネットに興じる事となった。

ケルン駅到着。
夫婦で全荷物を持参しての移動なので、荷物預かり所を探したところ、駅構内に複数の自動機械が備わっているのを発見。
ところが、ドイツ語解説の為、使い方がまるで分からない。
困っていたら、我々の直前にいたオヤジが声をかけてきた。
このオヤジ、歯はかけているし、目やにタップリ、顔はブツブツだらけ、酒の匂いプンプン、両手にレジ袋で、どう見たってホームレス浮浪者風。
ところが、ドイツ語で必死に「4ユーロ」を連呼し使い方を説明してくれる。
何を言っているのかは定かではないものの、雰囲気で何となく使い方や取り出し方まで分かってくる。
人を見かけで判断してはいけないと、深く反省させるほど親切なオヤジだった。

ケルンもまた寒い。
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ケルン大聖堂は威風堂々の佇まい。
中では、ちょうど日曜日だったのでミサをやっていた。
面白半分に近づく異教徒達は、入り口で意地悪な禿げ親父に止められてしまう。
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ケルン滞在時間はおおよそ5時間。
最後の目的地アムステルダムへ向かったが、世界一の新幹線と称するドイツICEのお粗末さに呆れてしまった。
廊下に雑然と荷物が置かれ、通行の邪魔になっている。
また、日本の新幹線なら必ず進行方向に向かって椅子が並んでいるが、こっちは動かせない。
インターネットなどとんでもない。

アムステルダムに18時到着。
タクシーを捕まえホテルに到着したが、料金をプラス3ユーロ要求された。
何でも荷物運搬料金との事。
ボッタクリかと思ったが、この辺では一般的らしい。