昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ゴルフが不調のズンドコ

今年は新年早々から、ゴルフに燃えていない。
スタートダッシュに失敗したことが大きい。
正月の新年杯、「旅行帰りだった」「左肩が痛かった」とか言い訳はいっぱいある。
しかし冷静に考えれば、持前のフックボール一辺倒だったのが、スタート3ホール目で思いもかけずスライスボールでOBになったことが大きい。

僕の場合、我がホームコースのハンディ頭の人から、「凄いドローボールですねぇ!」と変な褒め言葉を受けるほどの極端なフックボールだったが、それしか出ないので割とスタンスが取りやすかった。
ボールが左に行くのは織り込み済みなので、少々曲がりが大きかろうと気にはならなかった。

しかし、ボールが右に行くと話が違ってくる。
何せ、何故フックで左に行くのか分かっていないので、球筋が乱れ始めると修正の仕様がない。
オッカナ吃驚でショットすればするほど、ボールが思いとは逆の方向に行ってしまう。
結局一日中思い通りにはいかず、不完全燃焼で終わってしまった。

それから十日後、リベンジを誓っての月例参加だったが。
二発ほど快心のドライバーがあったが、フックの曲がりが小さくなってしまっている。
本来ならストレートになったと喜ばないといけないのだが、やはり今回も二度ほどスライスボールが出てしまいすっかり自信喪失。

こうなると、所詮は勢いゴルフの為、すっかりゴルフへの情熱が無くなってしまう。
「寒いから」「風が強いから」「眠い」
様々な理由でゴルフ場への足が遠のく。
また不思議なもので、スコアが良いとすぐにでもゴルフがしたくなるが、悪いとまるで内面から燃え上がる情熱がなくなってくる。

もう二週間以上もまるでヤル気なし。
やはり基礎をしっかり固めていいないから、こんな事になってしまう。
とは言え、今更レッスンを受ける気持などさらさらない。
一応は2月の月例には参加申し込みをしているが、ひょっとしたらこのままゴルフから足を洗い、爺ィ趣味で盆栽いじりにでも精を出そうかしらと思っている今日この頃だ。

誰かが無理やりにでもゴルフに誘ってくれないと、文字通り「冬籠り」から抜け出せそうもない。