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マスターズで優勝したカブレラって誰?

この数日間、早朝、と言うよりもまだ夜中から興奮してテレビを見てきたマスターズが終了した。
流石に最終日は、ミケルソンとタイガーウッズが同じ組で大デッドヒートを展開。
日本代表の片山晋呉も、日本人最高位の4位に食い込み、大いに盛り上がった。

仕事に出かける都合で、決勝戦最終ラウンドを最後までは見られなかった。
しかし、残念ながらミケルソン、タイガー共に18番ホールでボギーをたたいた時点で、後の楽しみは片山晋呉の最終スコアだけになり、マスターズへの興味が急速に薄らいでしまった。

会社に到着、インターネットで速報を見たら「片山4位」の後に、「三人のプレイオフの結果アルゼンチンのアンヘルカブレラが優勝」と出ていた。
南米初のウィナーらしいが、この人物についてはほとんど何も知らない。
他の二人、ケニー・ペリーにしても最高齢優勝の話題以外にはほとんど目立たないし、チャド・キャンベルについても情報が少なかった。
最終日は、むしろ奥さん達の一喜一憂ぶりの方が目立ったくらいだ。
よって、「アンヘルカブレラって誰?」が正直な感想だ。

最近のマスターズ優勝者は、えらく地味系が続く。
昨年は南アフリカのイメルマン、その前はザク・ジョンソン。
いずれも優勝するまでもビッグネームではなかったし、今年話題になる事もほとんどなかった。
少なくとも、マスターズを連覇しそうな華やかな雰囲気の選手は、4年前のタイガー以来勝っていない。
後でビデオを見ても、プレイオフ三人衆のプレイ振りは一杯一杯の連続で、四年前に見たタイガーのチップインバーディーのような驚愕するような感激ショットは少なかった。

今年は日本から石川遼が初挑戦、大いに話題になったが、終わってみると今田竜二が2アンダー、片山晋呉が10アンダーで単独4位。
そして息をのむようなミケルソン対タイガーの一騎打ちと、見どころは多かった。

最後の締めがプレイオフだったはずなのに、一番盛り上がる場面に興味がなかったのが残念。
来年こそ、ミケルソン、タイガーの優勝争いに、石川遼片山晋呉が絡んでくれれば最高だが。
早く来い来い、来年のマスターズ!