当方、元来は色白もち肌、水も滴る良い男。
だった。(はず)
それが今年は熱心にゴルフに打ち込んだ結果、現時点でほぼ茶色の顔になってしまった。
特に7月に6回、8月に入って既に6回。
真夏の連戦が致命傷になったようだ。
このまま事態が進めば、「顔だけ黒人」になってしまう。
とにかくポロシャツの痕が見事に首回りの境界線を示し、顔と胴体でまるでツートンカラー状態になっている。
既に、往年の「褐色の弾丸、房錦」(誰か、知っているかな?)をも凌駕する色艶になった。
また「皮膚癌になるゾ」とも脅される。
それを防ぐ為にか、ゴルフ仲間には、日焼け止めクリームを塗りたくって、まるで崩れかかったお公家さんのような顔でゴルフに興じるモノ好きも多い。
「オマエサン、そこまでして大事に守る顔でもないだろう!」
と、心の中で悪態をついていたが、コンガリと日焼けした自分の顔を見るにつけ、「シマッタ」と反省至極。
見栄や外聞を捨て、「白粉お化け」でゴルフすれば良かった!
とは言え、既に変色してしまったので、後は元に戻す努力が必要になる。
マイケル・ジャクソンにノウハウを教えてほしいものだ。
もしくは、これ以上の夏のゴルフを一切取りやめ、ひたすら日光を避ける生活を送れば、冬を迎える頃には「ハニカミ皇子」を彷彿とさせた元の眉目秀麗さを取り戻す事が出来るだろう。
ゴルフを続けるべきか、はたまた美貌に拘るべきか!
今はハムレットの心境也。
なんて、悩んだふりをしているが、結論は火を見るより明らか。
今度の土曜日か日曜日、天気さえ良ければホームコースの一番ティーインググラウンドで、素振りをしているに違いない。
そして、プレイが終わった後の風呂で、自らの色の黒さを再確認しているだろう。
因みに、本日の天気予報では週末から日曜日の天気は、全くの「晴レッ!!」
これじゃ、当分は色白なハンサムには戻れないなァ。
マァ、シャアないか!!(ブツブツ)