昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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要は気の持ちかたサ!

金曜日、名門筑波カントリークラブでひどい目にあった。

先ず待合わせの時間に、誰も現れない。
聞けば高速道路が事故渋滞とやらで、6km移動に100分掛かり、やっと全員が揃ったのはスタート20分前。
練習する時間など全くなく、「ソレッ!」とばかりにスタートホールへ。

同伴の一人は初心者ではないものの、ドライバーがまるで当たらない。
ほとんど右へ一直線なので、常に隣のホールに気を配っていないといけない。
加えて二打目からも右へ、右へとシャンク気味のショットを繰り返すので、グリーンに辿り着く頃は二桁に近い。
盛んに恐縮するが、キャディも我々も気が気ではない。

折しも台風一過で、あたり一面に吹き飛ばされた枝や葉っぱが密集。
林に入るとボールを捜しようもなく、あえなくロストボール宣言となる。
バンカーに入るとほとんどが水溜り状態で、ドロップする残った部分はベアグラウンドのように硬い。
しかし、「愚図愚図言うな!ゴルフはフェアウェイに打つべし!」と言われると、「ハイ、御尤も!!」

前の組は沖縄からのオバサン三人組。
実に慎重で安定したゴルフ振りで、聞けばクラブ対抗の練習ラウンドとの事。
150ヤード、パー3でやっと前の組がホールアウト、ティーショットとなったが大きくフック。
次のティーを目指すオバサンの方向へ飛んで行った。
すぐに「ファーッ!」と声をかけたが、「キャッ!」と悲鳴声が聞こえてきた。
スワ、一大事!
慌ててすっ飛んで謝りに行ったが、全員ピンピンの無事。
聞けば、近くにボールが落下したので「怖かっただけ!」との事。
肝を冷やしたので「それくらいで脅かすなヨ」とも思ったが、何事もなく無事で済んだ事を結果オーライと喜ばないといけない。

例えば、同じパー5のボギーでも、3オン3パットよりも5オン1パットの方が嬉しいものだ。
先憂後楽
朝三暮四
似たような言葉があるように、要は気持ちの持ちかたさサ。
と、分かったようで分からない結論で、自分を納得させた一日でした。

おしまい