昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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マスターズ(テレビ)観戦記

ド素人の分際で観戦記なんて何の意味があるのかは分からないが、今年のマスターズはテレビを通してでも感激シーン満載だった。

何より優勝したミケルソンのスーパーショットには、心底タマゲタ!
500ヤード近いパー4を、スプーンとロングアイアンでピン横にズバリ落として、バーディー!
一体何を食べれば、あんな飛距離が出るのだろう?
パー5の二打目、林の中からボールを高々と打上げ、ピン横1mのイーグルチャンスへズバリ!
連続イーグル、アワヤ三連続の神技連発に、「正直これは敵わない!」と脱帽の感想。
(当たり前だ!相手は世界一のゴルファーだぞ!!)
嫌みのように、良き息子、良き夫、良き父親を演じていたので、グローバルにかなりの好感度アップだろう。

問題のタイガー・ウッズ
やはり実戦から数カ月離れていたのが、最後に利いてしまった。
最終日、1m足らずのバーディチャンスが、3パットのボギー。
数年前のパー3、アプローチで奇跡のバーディーを見せた男にしては、些か不出来なゴルフだった。
マァ、嫁さんも相変わらず怒りが収まっていないようだし、元愛人がゴルフ場近くに押しかけてきてストリップショーをやらかしたりしたのだから、リハビリ途中のスーパーマンにはかなり厳しかったかなぁ。
ミスショットの度にクラブを投げたり、放送禁止用語を発したり、試合前は殊勝な態度で謝罪していたが、中身はあんまり変わっていないような気がした。
むしろ、「これがタイガーだ!」と開き直った方が、立ち直りは早いのでは。

ウェストウッドもカプルスもKJチョイも、皆ゴルフが上手いナァ。
当方のゴルフのレベルとは、随分と差があるものだ。
(これまた、世界のマスターズ達なのでア・タ・リ・マ・エか!)

石川遼は一打足りず、二年連続の涙の予選落ち。
まだ18歳なのだから、何もかも手に入れるには早すぎる。
池田雄太は初出場で予選通過、最終日はアンダーパーでのラウンドなので、ヨカッタヨカッタ!
ただ素人評論家から見て、バッグスウィングでクラブが八の字を書くような気がする。
他の外国人が見事なスウィングを披露するので、大いに違和感あり。
来年はダイジョウブかなァ?
片山晋呉は見せ場なしなので、論評不可。

最後にオーガスタナショナルゴルフコースの素晴らしさ!
距離が長い、グリーンが大きく信じられない程のアンジュレーション、フェアウェイは青々でラフなし、コースレイアウトが凄い。
あんな所でプレイしたら、一生の思い出になるだろうが、舞い上がってしまい破滅的なスコアが出るだろう。

それにしても、春先からあんなすごいプレイを見た暁には、今から始まる日本の男子ツァーが見劣りするんじゃないかと心配になってしまう。