昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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真夏のゴルフでシャンク克服

気温35度超、湿度80%超、微風、茹だる様な暑さとはこの事だろう。
熱中症の心配があるこんな日に外出するのは自殺行為。
部屋でクーラーを利かせて、ひたすら休養するに限る。

......のだが、朝起きるとゴルフのムシが疼き始める。
天気予報を確認すると、「夕方から雷雲が発生し局所的に大雨の恐れあり」
しかしゴルファーたるもの、現に大雨が降っていなければ、何だかんだと適当な理由を見つけるもの。
この程度ならゴルフには支障がなさそうと判断、早速コースに電話、いそいそと出かける事となった。

20分チョットで到着したが、流石に暑さの所為か、いつもいる常連さんの姿が圧倒的に少ない。
鳥籠でドラとアイアン、練習場でアプローチ、パターと型通りの練習後、9時半スタート。
昨年のアームガードに続き、今回は暑さ対策の新兵器、水に五分間浸した後、首に巻きつけると1時間程度涼しい「マジッククールバンド」を購入。
実際に使ってみると、確かに気持ちいい。

準備バッチリで、且つ使用ボールは、今飛ぶ事で評判のタイトリストVG3。
いきなり同伴者吃驚の大ナイスショットでスタートしたが、あまりの暑さにすぐに且つ度々に水分補給。
毎ホール、動きが止まると、全員が「暑い、暑い」を連発。
後はいつもの、良かったり悪かったりのショットを繰り返しながら、午前中4オーバーで終了。

水分の過剰摂取で食欲もないので、昼食は「ざるそば」だけ。
午後の部は、最初のドラが右にすっぽ抜けたが、奇跡的に林を抜け、運よくパーを拾った後6連続パー、2ボギーの2オーバー、合計6オーバーは今年ベストタイ記録。
スコアには、暑さは無関係だった。

ところで、長い間悩み続けたシャンク病だが、ヒョンな切っ掛けで全く姿を消した。
対策は簡単なもので、バックスウィングで右脇を開けない、クラブを心持ちフラットぎみに引き、後は一気にボールをショットする。
この打ち方だと、アイアンがちょっとフック気味になるが、宿痾の病だったシャンクはまるで出ない(様な気がしている)。

今年は長らく不振に喘いできたが、どうやら僕の季節がやってきたゾ!
但しそれが真夏なので、プレイで再確認するのが大変。
せっかくの悟りがいつの間にか消え去らないよう、イメージトレーニングに勤しむこととしよう。
取り敢えずは、次回のゴルフが一番大事だ。