一年ぶりに函館を訪問。
仕事と銘打っているが、実はゴルフコンペ参加が最大の目的。
寿司屋貸し切りの前夜祭もあり、たらふく食べ、大いに飲んでホテルに帰ったのが午後９時。
すぐに寝てしまい、朝は３時半には起床。
年寄りはいくらでも早く起きる事が出来るが、ゴルフともなるとさらに拍車がかかる。
天気は快晴。
一年前は、「北海道は寒いので長袖、ベスト着用を勧めます」の冷夏だったのに、今年は北海道も猛暑の真っただ中。
函館でも３０度を遥かに超えて暑いが、それでも東京に比べると幾分は過ごしやすい。
北海道カントリークラブ大沼コースは名門らしいが、全長凡そ７千ヤードとやたらと長い。
しかもアウトはパー５が３個。
スタート早々、わずか３０ｃｍのパターが外れ、３パットのボギースタート。
３番パー３は大ナイスショットでピン直撃、あわやホールインワンが、またも３パットボギー。
次の４番で初めてパーが取れ、あとはパーとボギーを繰り返す。
９番６００ヤードの登りパー５で、ドラ、スプーンがナイスショット、残り１３０ヤード登りをナイスオンも２パットパーで合計４３。
午後は３ボギーの３９、合計８２（パー７３なので９オーバー）
最終１８番パー５の三打目、アゲンストの風、２２０ヤード登りのスプーンで快心の一打が、何とピン手前２ｍに。
ところがまたしてもパターが届かず。
駒ケ岳を背に目がきつく、順目はどこまでも転がり、逆目はなかなか届かない。
最後まで距離感が分からず、短いパットも外してしまい、ピリッとしなかった。
先日買ったばかりのパター、「トライアイスＴｅｒｏｎ」のお蔵入りが近い。
が、結果はベストグロスの、ダブルペリアは３位。
「はるばる来たぜ、函館」の甲斐があった。
但し、日陰に行くと蚊の大群に襲われる。
慌てて虫よけスプレーで撃退するが、ウェアの上からも刺しまくられる。
地元の連中から聞くところ、何でも蕗を塗ると蚊が来ないらしい。
合計１２組、スループレイなので、８時スタートなのに表彰式が終わったのが１４時。
ただちにビュンビュン飛ばして函館空港へ。
１５時半発の東京行き飛行機を乗り過ごすと、空港で四時間半も待たないといけない。
運転手のチャレンジ精神で、何とかギリギリで間に合った。
それにしても農協さんに貰ったお土産の、米と砂糖の重かった事。
ご厚意なので文句は言えないが、土産は高価で軽いものが良い。
