昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ゴルフスウィングと左手親指の痛み

左手親指の根本が痛い。
カッターシャツ右袖のボタンは、左手で締めなければならない。
それが上手くいかないほど痛い。
毎朝、憂鬱になる。

ゴルフの後には痛みが更に増すので、ショットが原因に間違いなさそうだ。
今まで数多くゴルフのラウンドをこなしてきたが、この痛みは最近になってから。
最近になって打ち方が変わったのかとも思ったが、自覚症状はない。
どうも、ドライバーのミスショットの積み重ねが、左手親指に極度の負担をかけたようだ。
最近は、ラウンド終了後に、患部にエアーサロンパスを吹きつけて冷やす事を心がけてきたが、全く治りが悪かった。

そこでフト、「ミスショットを減らせばいいのでは」思い立った。
将に世紀の大発見、逆説の論理?
多くの推理小説がそうであるように、解決法は実に簡単な所に潜んでいるものだ。

では、ミスショットを減らす為にはどうすればいいのか?
踊る大捜査線」湾岸署、青嶋刑事の言を待つまでもなく、事件は現場で起きている。
原因究明には、現場検証が一番!
当方、ゴルフ界のシャーロック・ホームズよろしく、クラブをチェック。
最近のドライバーのフェースには、ショットの後にボール跡がクッキリと残っている
そこで、多くのミスショット時には、ヘッドのシャフト側にボール跡がある事を発見した。
これは、コロンブスアメリカ大陸を発見したのに匹敵する、我がゴルフの一大発見!
成程、クラブがボールの外を回っているのだな!
即ち、体がボール側に突っ込んでいるのではないだろうか?
シャーロック・ホームズの推理は、冴えに冴える。

そこで前回のゴルフでは、やや体を起して(突っ立った感覚で)ドライバーを振ると、ナイスショットの確率が格段に上がった。
同時に、左手親指の痛みも大した事はない。
シャーロック・ホームズの仮説が、正しいことが実証された。
世紀の大発見は、実はこんな簡単な事が多いものだ・

これでスコアが格段に良化するかと思いきや、今度はアイアンがフケ始めた。
何か一ツ治ると、別の何かが悪くなる。
結果として、スコアはまるでいつも通り。
ゴルフは、なかなか上手くいかないものだ。