昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ゴルフ復活の手応え

最近、柄にもなく仕事が忙しかった。
先週も、金曜日に一泊で名古屋に出張。
土曜日、関東では一週間ぶりに最高気温が30℃に至らず、微風で絶好のゴルフ日和だったのに、帰宅に半日を要したので見送り。
今週もまたあっちこっちに出かけ、金曜日は札幌に宿泊し、土曜日に帰宅する予定になっている。
今度の日曜日は月例なので、このままでは二週間ゴルフが出来ない。
そこで急遽、この日曜日にホームコースに出向く事にした。

天気は曇天予想が外れて、朝から強烈な太陽光線が降り注いでいる。
短パンにアームガード、水筒、タオルと暑さ対策は万全なのだが、練習段階で汗が滴り落ちる。
組合せは、我がホームコースでも間違いなくトップ5に入る三人さん。
何せこの三人、クラチャンの常連さんで、ハンディキャップは、K氏-1、Z氏0、H氏+2、三人合計で+1の猛者揃い。
余りに凄いこんな三人組とは、誰もプレイしたがらない。
誰かが貧乏くじを引かないといけないので、キャディマスターは一番頼み易い当方に白羽の矢を立てたようだ。
四人のハンディ合計が+9で、その内の+8が当方一人分なのだから、レベルが違い過ぎて委縮してしまう。
しかもこんなメンバーだと、当たり前のようにフルバック使用となる。

先ずはスタートホールのドライバーは、三人共に大ナイスショット。
当方だけは、チーピン気味に左ラフへ。
当然セカンドオナーだが、これが上手く打ててパーオン。
他の三人はめったにボギーすら出さず、前半のスコアは三人合計で+6。
当方も善戦健闘だが、一人で6オーバーと他の三人合計と一緒なので、少しヘコンデしまう。
しかしどんなにハイレベルなゴルファーでも、全ショットが良いわけではない。
アプローチやパターで、スコアをまとめているケースが多いものだ。
しかもパターに関しては、全員それなりに悩みを持っている。
ラウンド中も色々と試行錯誤しながら得た結論は、「例え短い距離でも、しっかりヒットする事」。
またベトナムで「思い切りターフを取って打ちこむべし!」と開眼したアイアンは、例え前に大木があっても軽々と越えて行く。
ドライバーも、偶には三人組をオーバードライブする。
午後は段々調子が上がり、三人組と互角の勝負となった。

今年の前半は、随分と悩みの多いゴルフだった。
やる気も薄れ、6月までのゴルフはわずか16回で、昨年よりも6回も少ない。
それもこれも、スコアがまとまらないからだ。
しかし今回の上級者とのラウンドでは、ショットだけでなく、コースの攻め方も大いに参考になった。
長らく不調のドン底だったが、どうやら脱出の予感がある。
最初は緊張感でいっぱいだったが、最後は三人組に感謝感謝。
ついでに、全く予定していなかった来週の月例にも急遽エントリーと、変わり身も早い。
すっかりヤル気満々で、来週が楽しみだ。
一抹の不安は、腰痛発生。
早速湿布を貼り付けたが、果たして一週間で治るかどうか?

それにしても、暑かった。
顔も、首も、腕も、むき出しの部分は全部真っ赤。
用意した2リットルの水では不足、途中の茶店で給水。
それも18ホールで飲み干してしまった。
夏のゴルフは、腕前だけでなく、体力勝負の感が強い。