昨晩、某一流ホテルで開催された某会社のパーティに参加した。
冒頭に社長から、３月１１日の大震災で大打撃を蒙ったが、皆さんの協力のお陰で何とか乗り切る事が出来た、８月にはやっと回復基調になったので今後に期待していると、型通りの挨拶。
続いて、会長から「中国一の大財閥家に連綿と続く家訓は、他人への思いやり」と、俄には信じられないような逸話が披露され、乾杯！
と、ここで司会者から「皆さん、サプライズです。国会議員のＹ先生に駆けつけていただきました」との紹介があり、政治家先生が登壇した。
超有名女子プロゴルファーの親父で、一時期何かとスキャンダルを頻発した大先生だ。
開口一番、「皆さんの一番の関心は、誰が民主党代表選に勝つのか、即ち総理大臣になるかでしょう」と切り出し、面白おかしく政局を解説した。
彼曰く
自分はまるで無所属なので、今の時期は人気が沸騰、さかんに言い寄られる。
首相を辞める菅直人には誰も近寄らないので、頼み事があれば今がチャンス。
彼は柵が全くないので、反原発のお願いにはすぐに飛びついてくれるはず。
肝心の民主党代表は「鹿野で決まり」
鹿野は誰よりも年長だし、バランスがいい。
世間では野田が先行していると思っているが、小沢、鳩山も鹿野をバックアップする。
自分は個人的に、鹿野を支持しているわけではないが。
今も、鹿野派は都内に集結し、選挙の作戦を練っている。
と、新聞情報とは違って、鹿野が圧倒的に有利との意見を述べた。
続いて登壇したのが、無所属ながら民主会派に所属しているＨ参議院議員。
彼は、
Ｙ先生は、鹿野で決まりと言ったが、自分は違う。
先ほど海江田が総裁選に立候補するとの情報が入った。
小沢、鳩山派は海江田支持。
これで全く分からなくなった。
と、無難に情報開示。
要は、国会議員の情報も、も我々レベルと大して違わない事が分かった。
他にも、何人か立候補が噂されている。
本来なら謹慎中のはずの前原まで、立候補を検討しているらしい。
誰がなっても、菅直人よりも良いだろうが、所詮は「Ｂ級グルメ大会」でしかない。
みんなの党の渡辺喜実によると、「Ｂ級に申し訳ない、Ｄ級だ」らしい。
早々に解散総選挙を実施し、民意を問い直す事が重要と思うけどナァ。
