昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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新しいアイアンセットを買おう!

ドライバーは、460ccのヘッド形状やシャフトの種類に、かなりの技術革新が進んだ。
パターも、昔はピンタイプ一色だったが、マレットタイプのデカヘッドが増えてきた。
しかしアイアンの基本構造は、ピンアイ2以降、何一つ変わっていない。
長さ、ロフト角度、ヘッド材質等で目新しさを競っているが、要は何を使っても一緒。

と言う、ゴルフ記事を読んだので、初代キャロウェイホークアイを10年以上使い続けた。
しかし経年劣化で、ヘッドもシャフトも傷だらけになり、見てくれが悪い。
そこでダイワONOFFに替えたのだが、シャフトは一貫してSタイプ。
根拠もなく「アスリートゴルファーにとって、Rシャフトは軟弱だ」と決めつけていた。
シャフトに関しては、10年程前だが、あまりにチーピンが続いたので、半年間程、ドライバーとスプーンをXタイプにした事がある。
確かにド・フックボールは出なくなったが、打ち損なうと肘を痛める。
その内に左手が壊れるのではと怖くなり、元のSシャフトに戻した。

爾来、シャフトの硬さで悩んだ事はなかったが、昨今はショットの不調が続いている。
典型的なアマチュアゴルファーの当方、常に不調の責任転嫁方法を探す習性がある。
先だって、我がホームコースのハンディ0氏と一緒した。
その時、彼のクラブセッティングを盗み見ると、あれほどの腕前なのに、シャフトはRを使用している。
彼なら当然Sシャフトと信じ込んでいたので、軽いショック!
聞くと、「年と共にスウィングスピードが落ちて来るので、Rの方がコントロールし易い」らしい。

「そうか、きっとシャフトが合っていないに違いない。」
当方、例によって、アッと言う間に悟りを開く。
他人様に影響される事では人後に落ちないので、即納得の巻。
いつまでも若い積りで堅いシャフトを振り回してきたが、年相応に腕力も瞬発力も衰えているはずだ。
しかも現実は、今後は更に体力が衰える事はあっても、昔の元気さを取り戻す事は出来ない。

また今のところ、アイアンの2010年溝規制に合格していないアイアンも使用可能だが、高反発ドライバーが使用禁止になったように、いずれは従来タイプが使用禁止になるに違いない。
ならば、今から10年間使い続けるクラブに替えよう。
と、全く自分に都合のいい理屈を考え出して、新しいアイアンを探し始めた。
有力候補は、2010年式ダイワ・ONOFF、テーラーメイド・バーナー、キャロウェイ・レガシーだが、大穴はマルマン・マジェスティ。
いずれにしても、10万円程度の出費になる。
高いけど、「10年間使用すれば、元が取れるはずだ」と言い聞かせ、至福の時を過ごしている。