色々と悩んだが、結論は2010年溝規制合格品、ONOFFに決定。
シャフトはR。
これには理由が二つある。
一つは、今後10年以上使う積りなので、Sシャフトは早晩使えなくなる心配が大きい事。
二つ目は、既に2008年製ONOFFのSシャフトを所有している事。
これで、現在所有アイアンは6セット目。
早速試し打ちに、ホームコースまで出かけた。
通常の鳥籠練習は1コイン、ボール25個と決まっているが、この日はニュークラブなので特別に2コイン。
いつになく入念に、アイアンを練習する。
なかなか手応えがよろしい。
今日の大爆発を予感させる。
続いて、ある意味、新クラブを使用する時に一番大事な、アプローチの練習場へ。
およそ30ヤード近辺の距離感を、これまた入念に合わせる。
これも、思ったよりもいい感じ。
ところが、そろそろ練習も終わりにしようとした時に悲劇が起きた。
何と、絵にかいたようなシャンク。
あわやグリーン右側でアプローチ練習していた人を直撃かと、肝が冷えた。
その後はひたすらシャンクが出ないように、すっかり手が縮んでしまい、練習どころではない。
隣のメンバーが、「大丈夫、本番では出ないヨ」と、説得力ゼロの慰めを言ってくれる。
そんな、まるで根拠のない言葉が、心に沁みる情けなさ。
これ以上、他人様を危険に晒すわけにはいかないので、早々に練習場から引き上げ決定。
最後はパターを転がして、イザ出陣。
本チャン、最初のアイアンショットは、ラフから120ヤードをPWで。
「エイヤ!」と打ち込むと、グリーン左に飛んでいく。
方向性が悪いが、距離はともかくなので、先ずは合格。
続いて、2番ホールではクロスバンカーから4番アイアン使用。
これも当たりはソコソコだが、方向性が悪く、左の林の中に。
3番パー3は150ヤード、8番アイアンはヘナチョコ当たりで130ヤード地点に落下。
全然距離が足りない。
4番以降の全ホールで折角のドライバーがナイスショットなのに、アイアンでイメージ通りに距離が出ない。
午前中は欲求不満で終了。
午後10番150ヤード、強いアゲのなか、7番アイアンのナイスショットがまたも届かない。
後はいくら打てども打てども、距離が合わないままラウンド終了。
今回のアイアンは、距離も方向性も不満だ。
どうも相性がよくない。
よって暫くの間は、保管用キャディバッグで静養処分となった。
しかし冷静に反省すれば、そもそもスタート前にシャンクが出たのが敗因だろう。
クラブの所為ではないかもしれない。
マァ、将来性を買って入手したクラブなので、短気は損気。
少し長い目で見る必要がある。
この冷静沈着な判断とは、クラブ購入に関してはプロレベルの当方、少しは成長している!