昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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石川遼が「全然納得がいかない」らしい。

石川遼の優勝が遠い。
ホストプロのANAオープンでは予選落ち。
次のパナソニックでも、予選は通過したが苦戦。
今年は未勝利だが、こんな状態でも今のところ獲得賞金はトップ。
しかし本人は、「20歳でマスターズ制覇」の夢を語っていた。
石川遼はつい先だって、その20歳の誕生日を迎えたばかりだ。
そんな高い志を達成する為には、来年4月しかチャンスがない。
冠大会のスポンサーも苦虫を噛み潰しているだろうが、何よりも本人が一番切歯扼腕しているだろう。

今大会のイシカワ君は、ドライバーが安定していないらしい。
新聞の写真でイシカワ君のスウィングを見ると、
・好調の時に比べると、腰の開きが早い。
・しかもヘッドアップの傾向も出ている。
・なによりも、結果を恐れて思い切って振り切っていない。
・ボールを打ちに行っている。
・これでは、自分のイメージとは違う球筋になってしまう。
……云々侃々。

我々の場合、ショットが乱れるとすぐに仲間内から「適切な」アドバイスを、大量に貰う事が出来る。
もしもイシカワ君が当方にコーチを求めてきたら、上記の「目から鱗が落ちるような」サジェスチョンで彼の不調を救ってやれるものをと、残念でならない。
無論、まるでド素人の生兵法発言であり、少なくとも今まで、このような対処療法で劇的にゴルフがうまく行った人など、寡聞にして知らない。

イシカワ君は、今回からドライバーを変えたようだ。
クラブチェンジに関しては、当方は、半端なプロ並みの実績がある。
任せなさい!
その点なら、体験に基づく極めて効果的なアドバイスがある。

結論は、時間が経てば慣れます!

プロゴルファーの場合、新クラブとは言え、使用頻度は我々素人に比べ遥かに多いはず。
ならば、今大会の決勝ラウンドに入った途端、新ドライバーが火を吹く可能性がありますヨ。
何よりイシカワ君は、当方に比べて「才能も少しは多い」だろうし、「若いが故の可能性」もある。
心配無用の介!(これも死語か?)

今年未勝利でも、少々ドライバーで悩もうとも、全然気にする必要もない。
そもそもイシカワ君は、20歳にしては順調過ぎる。
余りも若くて完成してしまうと、残った長い人生の目標作りに困ってしまいますヨ。
「納得できない」等とぼやかず、先ずはマァお気楽に。
我々ド素人によくあるパターンで、ひょっとしたら今日の三日目には、懸念のドライバーが格段に改善されるかもしれませんからネ。

多くの天才達は、自分の才能が有り余っているはずなのに、更に高みを求めてもがき苦しむ。
当方の様な超凡人は、どこにも存在しない天分の欠片を探してもがく。
「中身はまるで違うが、もがく事は一緒の苦労人」からの親切極まりないアドバイスでした。