昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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二度と一緒にゴルフをしたくないヤツラ

最近はホームコースでのプレイが多いので、気心の知れた人とのプレイが増えているので、気持ちのいいゴルフを楽しんでいる。
しかし今までは、ゴルフ歴の長さに比例して、見知らぬ様々な人とプレイしてきた。
ゴルファーって、そんなに悪い人はいない(はずだ)。
だからゴルフで、不快な思いをしたことは少ないのだが、しかし何度か、「こんなヤツは二度とごめんだ」と、心底ウンザリしたことがある。

いずれも顧客のコンペで同伴せざるを得なかった連中だが、思い出すだけで心に嫌悪感が走る。

一人は、何度も誤申告を繰り返した、某超大会社の事業部長さん。
日本中の誰もが知っているような、超有名企業の看板を背負っている立場にしては、誠に品がない。
恐らく早晩失脚するものと確信していたが、その後関係会社に出向し、何とそこの社長に収まっている。
あれほどの大会社でも、人を見る目がないものと呆れるし、平気であんなインチキを仕出かすトップのいる会社なんて付き合う気にもならない。

もう一人は、これも誰もが知る大会社と取引をしている会社の社長。
大会社主催のゴルフコンペの常連で、そのコンペのプライベートコンペのハンディは3なので、腕前はかなりのもの。
そして彼の最大の自慢は、「世界の青○の弟子にして友達」であること。
しかし、彼のゴルフマナーは最悪。
故意にせよ不注意にせよ、スコアの誤申告をする人は結構いるが、パーをバーディーと言い募ったヤツは、後にも先にも彼しか知らない。
たまたまその日は雨で、6インチプレイスOKのローカルルールだったが、ボールをポケットに入れて前方に10m以上移動したのもこのオトコだった。
彼は、「世界の青○」とはしょっちゅう賭けゴルフをしているのも自慢だったが、その時にはこんなインチキを繰り返してきたのだろう。
「世界の青○」の顔に泥を塗る、全くの不肖の弟子だ。
しかし師匠の方も、今でこそゴルフ殿堂入りを果たし、後半のゴルフ人生が賞賛される立場になっているが、若いころはお世辞にも褒められたマナーではなかった。
だから昔からの取り巻きに、不肖の弟子のような胡散臭い輩がいても、不思議ではないのだろう。
あまりにひどいインチキ野郎と一緒にプレイしたものだから、ついつい「世界の青○」にも疑いの目を持ってしまった。

最後のオヤジは、某田舎町の中小企業の社長。
コイツは、ノータッチでも平気でボールに触る。
誰もが見ていて明らかなOBだったのに、暫定球を一打目と言い張る。
崖下に落ちたボールを、上のフラットな場所まで持ち上げる。
「ダメですヨ!」と注意すると、「だって下の方にはドロップする場所がないので、仕方がない」と言い訳する。
彼が林に打ち込むと、駆け足で一緒にボール探しに付き合わないといけない。
一人にすると、本当にポケットからボールを落とすような不心得者だった。

こんな三人は、ゴルファーの中では例外中の例外に違いない。
そう思いたい。
いずれも仕事を離れれば、お付き合いする必要のないヤツラだったのが、不幸中の幸いだった。