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山口県光市事件の犯人が反省だって!

山口県光市の殺人事件の裁判で、前回出廷拒否し大顰蹙を買った名うての死刑廃止論の弁護士が、全く理解不可能な論理で犯人に殺意がなかった事を証明しようとしている。
「被害者を見た途端、甘えたくなった。殺意はなかった」
「幼児の首に紐を巻きつけたのは、泣き止ませ静かにさせるのが目的で殺そうとしたのではない」だって。
勝手に他人の家に押し入り被害者を陵辱、いたいけな子供を無慈悲に殺害した男の発言を誰が信じるのか!

更に、犯人はこの弁護士のアドバイスで、反省の意識を手紙に託し裁判長や被害者に送っているらしい。
「生きて償いたい」らしいが、今更よく言うよ!
この犯人といい、この弁護士といい、どこまでも卑劣極まりないし、腹立たしい事この上ない。

今回の推移を見るに、死刑判決の可能性におびえた犯人が、何とか死刑を避けたい一心としか思えない。
即ち、死刑に処せられる事が恐ろしいのだ。
自分で人を殺めながら、しかも鬼畜にも劣る冷酷無比、残虐非道の行為に及びながら、自分が法のもとで殺められそうになると、恥じも外聞もなく醜いまでに足掻き回る。

死刑廃止論の弁護士と、卑怯千万な犯人によって、かえって死刑制度への犯罪者の恐怖が明らかになり、かえって死刑制度の有効さが際立つなんて皮肉なものだ。
この事件の犯人も、オウム真理教の教祖も何とか死刑を免れようと画策しているが、死刑判決は当たり前であり、全く同情の余地がないと思う。

被害者の夫は「極刑を望む」と明言している。
気持ちを察するに余りある。
しかし、「死刑では被害者も被害者の家族も救われない」等と勝手な推測で死刑判決を逃れようとしている弁護士は、犯人の利益しか考えていない。

僕は、この事件の犯人と弁護士には許しがたい憤怒の思いを持っている。
こんな馬鹿げた論理で犯人を救おうとする弁護士は、人間として決して許す事が出来ない。
また、見え見えの茶番劇で死刑を逃れようとたくらむ犯人を許してはならない。