昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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パナマの怪人ズレータのインタビュー

昨日ソフトバンク対巨人戦でのヒーローインタビューで、パナマの怪人ズレータがお立ち台に立った。
彼はインタビュアーの、「最後にファンに一言」との問いかけにたどたどしい日本語で、「パナマ、侍、絶対アキラメナイ!」と絶叫した。
他の日本人選手の「頑張りますので応援宜しく」との紋切り型の答えと対照的で、ファンから大喝采を浴びた。
僕は、異国で成功するスポーツ選手の典型を見たような気がした。

僕達日本人は、単一民族の閉鎖社会に生きているので日本語だけで充分に生活できるが、一旦海外に出るとどうしても英語を使わざるを得ない。
しかし、なかなか上手く意思が伝わらないのでツイツイ通訳に頼ってしまう。
ところが下手でもいいから一所懸命に英語で話しかけると、外国人は必死に理解しようとしてくれる。
先ずは自分の意思を相手の言葉で表現するところから始まると、かえってコミュニケーションが進む。

僕は、英語は読める。英語は書ける。しかし、英語は話せない。
典型的な受験英語で育ってきた。
そんな僕でもビジネスで英語が必要になってきた。
今は、無茶苦茶でも構わないから英語で話しかける努力をしている。