昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

アメリカが少し変わった?

日曜日からアメリカに出かけ、木曜日に帰国した。
帰りは、アメリカ国内線で1.5時間フライト後の乗り継ぎ、しかも一時間遅れの出発で、JALに上手く接続できるかヤキモキだった。
ところがJALも出発が一時間遅れだった。
しかし、飛行時間12時間で到着はほぼ予定通り。
どうなっているのだろうか?
途中でスピードを上げたのか、あるいは飛行予定時間に余裕があるのか、とにかく無事に帰国出来てよかった。

アメリカで午前4時(日本時間前日夕方5時)に起きだし、朝6時半にはローカル空港に到着、日本には昨日の午後2時到着だから、起床後21時間かかった事になる。
何度も行き来しているうちにだんだんコツがつかめてくる。
如何に飛行機の中で睡眠をとるかがポイントだが、やはり熟睡は出来ないので体力面では決して楽ではない。

今回テネシー州に出かけたが、最近はアメリカでも地方によってはゴミの分別収集が始まったらしい。
アメリカ人は細かい作業は大の苦手で、ゴミは生ゴミだろうが、ガラス瓶だろうが全て一緒くたに集め、地下に埋めてきた。
大型の車でガソリンをばら撒きながら運転し、環境問題への関心はきわめて薄い。
世界中からいくら批判されようと、京都議定書に参加しないなど身勝手そのものの国である。
しかし、そんなアメリカですら、最近の石油価格暴騰の影響が避けられなくなり、車は小型で燃費の良い日本車が人気になり、ついにはゴミにまで関心が強まってきている。

石油が上がったのは困った事だが、資源の大事さをアメリカの数パーセントの人でも感じたのは、怪我の功名みたいだが大変良い事だと思った。