昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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ヨーロッパ紀行(一日目)

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7月8日から夏休みをとって、夫婦で八泊十日のヨーロッパ(ブダペストとパリ)旅行した。
飛行機とホテル以外は何も決めない気楽な旅だった。

ヨーロッパ到着初日(8日) パリからハンガリー

成田から一時間遅れで出発したJAL405便は、なぜか予定通りに12時間かけてパリ到着。
約二時間待ちのトランジットはハンガリー航空への乗継ぎで、ブダペストに30分遅れの夜9時半到着。
機中では暖かいサンドイッチのようなパンが出された。おそらくはマズイのだろうが、不思議と完食。
飛行機が揺れながらも無事に到着の直後に、乗客が一斉に拍手。
日本でも遥か昔は、安全に到着させてくれた機長への感謝で拍手が起こっていたことを思い出すが、今のハンガリーの機長のドライブ技術は日本の三十年位前のレベルなのだろうか?
イミグレーションは簡単だったが、10時頃になっても荷物が一つ出てこない。
バゲッジクレームには二十人ほどの人たちが自分の荷物を待っているので、その内に第二陣で着くものと思って待っていたが、全く到着の気配がない。
横を見たら、Lost Baggage Cornerがあり、三人もの事務員が淡々と手続きをしている。
少し気色ばんで、「荷物が着かない」とクレームしたが、相手はすっかり慣れた様子で、「明日ホテルに届ける」と返事する。
全く悪びれた雰囲気はなく、この国ではごくごく当たり前の風景のようだ。
夜10時半にヒルトンブダペストホテルに到着、風呂に入った後直ちに睡眠。熟睡できた。
このホテルは五つ星の豪華さを謳っているが、例によって日本の超安ビジネスホテルにすら置いている歯磨きや髭剃りはない。

写真)ヒルトンブダペストホテルはブダ側の高台にあり、名所「漁夫の砦」の隣に位置している。