昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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一転、亀田のパフォーマンスは支持する。

僕は、8月2日のボクシングでは、亀田は負けていたと確信している。
今回の試合を八百長とは思わないが、採点に何らかの手心が加わり本来はありえない結論が出たと思っているので、亀田が世界チャンピオンの資格があるとは思っていない。
試合結果に対しては僕と同意見の人が圧倒的に多い。

しかし最近では、試合に関してより、むしろ亀田のパフォーマンスや口のきき方への批判が増えているように思える。
記者会見でハンバーグを食べながら相手を挑発した事。
口のきき方が横柄。
ファッションがチンピラ風。
「はい」と返事が出来ない。
家族揃って全く品がない。
等々。やくみつると亀田パパの論争は大評判になった。
亀田パパがまた、「人に迷惑を掛けなければ何をやってもかまわない」等と世間の反発を煽り立てるものだから、今や亀田問題は、親子論や教育論にまで発展した。

僕は先述した如く、ボクシングの結果は全く評価していないが、亀田のパフォーマンスを批判しようとは思わない。
彼が、相手を挑発したり、ビッグマウスで自分の力をひけらかすのは、戦いを有利に運ぶ為の手段であり、いちいち目くじらを立て批判するのはお門違いだろう。
亀田パパも「あれは駆け引きや。あれが興毅のスタイルや」と主張していた。
ビッグマウスを実現できなければ、恥をかくのは彼自身である。
彼は、有言実行をモットーとして、世間を喜ばせ自分への関心を高める事で自分自身を追い込んでいる。

それを、一般的な価値観の枠内に押し込めようとするのは、「角を矯めて牛を殺す」事になってしまう。
実際の亀田は結構礼儀正しい若者だとの意見もある。
テレビ局によって彼の個性が変えられている事への心配も強い。
しかし、それも含めて全て亀田親子が全責任を持てばよい。

亀田は、これからもドンドン生意気に生きればよい。
但し、「大口を叩いた割りには弱い」との評価となれば、世間の笑い者になる事も覚悟すべきだ。

僕は、亀田のパフォーマンスは支持している。