昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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萩本欽一は嫌い

オリンピック候補地に東京と福岡が立候補し、決選投票が行われた時、萩本欽一が東京の応援演説をやった。
「東京でオリンピックやりましょうヨ」
これが、いつもの偽善者そのものの物の言い方で、聞いていて気分の良いものではない。

彼は何故、あの様な持って回ったような喋り方をするのだろうか?
ネットリと甘えた尻上がりのイントネーションで、いかにも「自分は善人だ」のように振舞っているのを見ると嫌になる。

元々、コント55号でデビューした頃の彼は、舞台狭しと走り回り飛び回り、相方の坂上二郎へ飛び蹴りしたり突き飛ばしたり、まさに縦横無尽の大活躍でお笑い界の革命児だった。
しかし、お笑い芸人に多く見られるお決まりコースで、文化人を気取り始めて以降は、すっかりいい人ばかりを演じ、現在の芸風が固まってきた。

思い起こせば、24時間テレビの最初の司会者は萩本だったような気がする。
このときも偽善の押し付けが臭い、全く好きになれなかった。
その後も、妙に下から見上げるような目線が嫌なので、彼が出演する番組は見ないようにしていた。
最近では、茨城の野球チーム解散騒動の時の彼のパフォーマンスも辟易とした。

世間では、野球を本当に愛している人として彼を支持する声も沢山あるが、僕にとってはあのわざとらしさはどうしても好きになれない。