昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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シンクロって面白いかなァ?

日本が銀メダル確保!
世界一のロシアに続く!
あのスペインに勝った!

月曜日のスポーツ欄は「快挙、快挙!」の大騒ぎだった。
しかし、僕は、シンクロの面白さがさっぱり分からない。
日本の快挙とやらはニュースでしか見なかったのだが、どう贔屓目で見てもスペインの方が良かったような気がする。

元々、採点競技は常にいかがわしさが付きまとう。
最近ではボクシングの亀田戦が、ホームデシジョンの典型だとして話題になった。

シンクロは、観客には水中の演技などは見えない。
水上で飛び上がったり、揃った演技の難度が採点対象なのだろうが、何が難しくて何が易しいのかが分からない。

また、せっかく美人選手がいたとしても(あまり見た事はないが)、あの鼻をつまんだ器具が興ざめであり、どう見ても色気を感じない。
わざとらしい、作りきった笑顔もむしろ薄気味悪くしか見えない。
演技する全員が全く同じ表情で行進してくる姿も、ナチスの整列行進を彷彿とさせる。

大体、水泳競技で日本が強いのは、競技人口が少ない平泳ぎとかバタフライばかりで、絶対的運動能力が問われる自由形では世界で通用する事はない。
シンクロは、美とか調和とかチームのまとまりとかのファジーな項目を、審判が主観で評価するので、インチキ判定の発生確率が極めて高い。

主催テレビ局のアナウンサーが声をからして日本の快挙を叫ぶ程シラけムードになるのは僕だけかな?!