昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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日本中で飲酒運転が大問題

福岡で、飲酒運転の公務員に追突され、三人の子供が溺死した悲惨な事件が発生した。
この事件を契機に飲酒運転の危険性が注目されるようになった。
しかし、連日のように「飲酒運転はだめ!」のキャンペーンが張られているにもかかわらず、どこかで必ず飲酒運転の逮捕者が出ている。
昨日も、夜間にほとんど人通りのないようなとんでもない田舎道でも飲酒運転取締りが実施されていた。

警察官や、教師や、朝日新聞の記者まで飲酒運転で逮捕されている。
最近になって、多くの人が急に酒を飲んで運転するようになったわけではないだろう。
今まで大目に見られていたのが、急に取締りが厳しくなった結果、ドライバーの意識改革が追いついていないのが現状と思われる。

「ビール一杯だから大丈夫」とか、「飲んだ後、数時間経過したから」とかの理由で、当たり前のように運転していたのが全てアウトになった。
ドライバーのほぼ全員に、アルコール探知機で陽性反応が出たら飲酒運転になってしまうとの自覚がなかった。
アルコール残量は、飲酒後数時間経過しても消え去るわけではない。
万一、車で出勤中の会社員を朝方捕まえてアルコール検査を実施すると、前日に酒を飲んだ場合は必ず飲酒運転になってしまうらしい。
よって警察は、朝の取り締まりは避けているとも聞いた。

要は、運転する人は一切酒を飲んではいけないのである。
今の世相を見ると、飲酒運転が発覚した場合、間違いなく懲戒免職になってしまう。
酒が大好きだけど仕事柄運転せざるを得ない人たちには辛い事だが、我慢した方が身のためである。