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将来のスター候補中西雅樹がスコア改竄で処分へ

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ゴルフ界にとって、起きてはいけないとんでもない事件が起きてしまった。
将来のスター候補生だった(らしい)中西雅樹が、同伴競技者に指摘され申告スコアを改竄した事を認めた。
ゴルフは、自らが審判を務めるという極めてユニークなスポーツなので、絶対にズルをしないことが前提で成り立つ。
中西は、そのゴルフの基本理念を根底から覆す超破廉恥行為を行った事になり、いずれ正式な処分が課されるだろうが、どう考えてもゴルフ界からの永久追放に匹敵する。
僕はあまり知らなかったのだが、中西は今年デビューの大型ルーキーだったらしく、インターネットで調べると、彼への賞賛記事が見つかった。
大変な逸材扱いであり、期待の大きさが分かる。
しかしながら、ゴルフの腕前はともかく、インチキをやった人間はゴルファーの資格はない。

中西雅樹のプロフィール
1984年(昭59)8月28日、大阪・岸和田市生まれの22歳。
大阪・クラーク記念国際高出身。
主なタイトルは00年全日本パブリック選手権。
家族は両親と妹、弟。1メートル80、90キロ。
ベストスコアは63。血液型AB。

[ニッカンスポーツ「21歳中西雅樹、中嶋抜く史上最年少Vだ」2006年4月12日]
 男子ゴルフ界に待望のスター候補生が現れた。アマチュア時代に大小合わせて35個のジュニアタイトルを持つ中西雅樹(21=フリー)が、13日から始まる06年開幕戦の東建ホームメイト杯(岐阜・東建塩河CC)でツアーデビューする。180センチ、90キロの体から繰り出すドライバーは320ヤードを越える。将来性を評価されて世界的マネジメント会社IMGと契約し「モンスター」のニックネームで登場。目標は男子ツアー日本人最年少優勝と豪語した。
 デビュー戦を2日後に控えた11日、中西は雨の中、本番会場でアプローチとパットの練習をした。「やっとスタート地点に立てる。今は不安より期待の方が大きい」。次に出た言葉が恐れ入る。「史上最年少優勝を目指します」。8月28日に22歳になる。73年のツアー制施行後、日本人最年少優勝は中嶋常幸の22歳4日。真顔で、記録更新を狙うというのだ。
 武器は豪打。クラーク記念国際高1年時、公式のドライビングコンテストで376ヤードを記録した。過去に400ヤードのホールでワンオンしたこともある。「飛距離のアドバンテージを生かして攻めていきたい」と言う。ゴルフを始めた小学6年から指導する山浦記義プロ(44)は「飛距離なくして世界を制することはない」と言い続けてきた。昨季のドライバー飛距離1位は小山内護の302・99ヤード。飛距離だけなら、既にトップレベルにある。
 中西はツアー出場優先順位を決める最終予選会で10位に入り、今季前半戦ほぼフル参戦の資格を得た。第4ラウンド終了時50位からの逆転切符だった。この予選会通過のため、1月にグアムで合宿。ラウンドだけでなく、筋力トレーニングに走り込み、水泳で体力強化に努めた。体重も5キロ絞った。「スイングスピードや体の安定感などを増すためにやったグアム合宿が、結果に結びついた」と言う。
 「どうせやるなら世界を目指す」と高校卒業後に米国に渡った。2年間でミニツアーで4勝するなどして日本に帰ってきたが、目標は米ツアー挑戦だ。「日本でいい成績を残して、2年後ぐらいには米国でプレーしたい」と青写真は出来上がっている。期待は大きくIMGに続いて、タイトリストとクラブ使用契約も決まった。デビュー前から周囲はホットな動き。「飛距離はゴルフの1つの華です」とモンスタードライブで勝負する。

スポーツニッポン「IMG中西三兄妹を“先物買い」2006年2月8日]
世界最強のプロゴルファー、タイガー・ウッズ(30=米国)らが契約する世界最大のマネジメント会社、IMGが7日、都内で無名のプロゴルファー・中西雅樹(21)と2年間のマネージメント契約を結んだ。今回の契約のキーワードは日本のゴルフ人気を長く支えてきた「3兄弟」。尾崎3兄弟、宮里3兄妹に続く新たなスター候補の発掘に業界の“老舗”が動きだした。
 世界のトップアスリートを抱えるIMGが昨年9月にプロ宣言したばかりの中西に白羽の矢を立てた。今季国内ツアーの出場権を争う最終予選会に駒を進めてはいるが、その予選会は悪天候のため3月に延期。いまだ、何試合程度、出場できるのかさえ不明の選手だ。
 中西の魅力は高校1年時のドラコン大会で376ヤードを記録した飛距離と1メートル80、90キロの体。小学時代には極真空手の全国大会を制した経験もあり「目標は世界一。だから世界一の会社と契約したかった」と自信満々で話すハートの強さもIMGの関心を引いた。

 そして、もう1点。IMGが着目したのは妹・美帆子(19)弟・直人(17)の存在。日本ゴルフ界の“黄金期”を振り返った時、そこには尾崎、宮里と続く「3兄弟」というキーワードがある。美帆子、直人とも無名だが、美帆子は今年10月のマスターズGCレディース、直人は同5月のマンシングウェアKSBカップでプロツアーデビューを果たすことが内定。2人とも今季はプロの予選会に挑戦することも決まっている。
 アマチュア規定を考慮し、今回は雅樹だけとの契約だが、IMGは近い将来、兄妹全員と契約する意向だという。
 「それぞれ世界を最終目標にゴルフと取り組んでいることを高く評価した。これからは他の契約選手と同じ目線でゴルフを見られるよう道を開きたい」とIMG東京のゴルフ部門を統括する金子淳平氏。今後はウッズ、ポーラ・クリーマー(19=米国)ら同社の看板選手とのミーティング、練習など同社独自のサポートで3兄妹の世界への道を開いていくという。


一枚目の写真)中西雅樹の勇姿。しかし、もう二度と見る事が出来ないだろう。
二枚目の写真)中西雅樹(右)と師匠の山浦記義プロ。この師匠はマナーを教えなかったのだろうか。