昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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安倍政権誕生と見苦しかった女達

鳴り物入りで安倍政権が誕生した。
組閣発表前は、評論家があたかも自分が総理大臣になったかのごとく、幹事長は誰某、官房長官は誰某と、まるで競馬の予想屋のフィーリングで勝手な事を喋っていたが、結果は至って順当な内容だった。

僕にとっても、中高年黄昏族、団塊の世代の人たちにとっても、今回の安倍晋三は初めての年下首相となるので、若干の感傷を持ってしまう。
会社では、自分より年下の人間が自分の地位以上につくと、次は肩たたきが待っているのが普通だ。
確か、今回の総裁選で福田康夫を担ごうとした連中の半分は、世代交代への抵抗族だったと記憶している。
何はともあれ、安倍政権が発足した。
右翼タカ派と見られ、祖父岸信介の遺志を次ぎ憲法改正を目指すようだが、民主党と切磋琢磨して日本をより良い方向へ進めて欲しい。

それにしても、総裁選応援の片山さつき佐藤ゆかりは見苦しかった。
片山は、宵闇の車上で口を引きつらせて安倍の応援演説を絶叫しているのだが、下からライトを当てられているので幽霊屋敷の化け物のように見えてしまう。
佐藤は、売れないホステスがやっと見つけた客を絶対に放さないような気合で、安倍の横を離れないが、志村けんの馬鹿殿のような厚化粧がかえって見るものを引かせてしまう。

安倍は500票以上を取って圧勝するとの見込みが外れてしまったのは、実はあの女達二人の応援が逆効果になったのではなかったのか。
二人とも英語ペラペラの知性をひけらかし、「ひょっとしたら大臣様になれるのでは」と勘違いしていたようだが、明らかに勝ち馬に乗ろうとする魂胆が透けてしまい、浅はかなオンナとの印象を強めた総裁選の迷活躍ぶりでした。

おしまい。