昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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くノ一刺客の迷走.

郵政選挙の花形だった刺客が大臣候補なる無責任な予想がはびこっていたが、結果は当たり前だがゼロ。
この間の総裁選で小泉チルドレン達は、傍迷惑な位に安倍晋三の応援団を買って出ていたが、冷静に歴史を振り返れば、刺客の任を担った人間の末路で幸せになったケースは絶対にない。

そもそも刺客は任務終了と同時に使い捨てのお払い箱になる運命なのだ。
それに気づかず、小泉政権に引き続き安倍政権でも役割があると思うのは、勘違いであると同時に思い上がりでもある。
ただ一人今回もスポットライトを浴びた小池百合子は、クールビズ推進の功績を認められたのかな。
歴史に学んでいれば、刺客などの役目を受け入れるべきではないはずだが、功名心にはやった連中が後先を考える余裕がなかったようだ。
今後の注目は、野田聖子と岐阜選挙区の正妻争いになる佐藤ゆかりと、静岡で安倍の子分城内と地盤争いになる片山さつきの足掻きぶりになる。
さぞかし、髪を振り乱し、声を嗄らしながら自分たちの有能さを訴えるだろう。
彼らが自己主張すればするほどかえって人気が落ちてしまうのだが、自分で気がつく事はありえない。

それにしても安倍晋三の組閣は、何の感動もない大変地味なものだった。
明らかな論功行賞と仲良しクラブ人事であり、こんな物でいいのかなと心配になってしまった。