昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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人身事故の新幹線で大トラブル

昨日早朝から関西方面への出張だった。

八時ちょっと前の新幹線を予約していたが、東京駅に到着したのが7時25分。
予約を早めようとトライしたが窓側の席がなく、やむを得ずそのままで出発。
順調に運行中だったが、三島駅の直前でストップしてしまった。
どうも雰囲気が怪しい。
暫く経ってノロノロ運転で三島駅まで到着したが、そこで「静岡駅で人身事故発生、復旧に時間がかかりそう」との車内放送があり完全に停止状態となった。
そのうち、ドアが開けられ買い物まで許可される有様で完全な長期戦を覚悟せざるを得ない状況下、多くの人が一斉に携帯電話をかけている。
「新幹線が止まってしまって、会議にはとても間に合いそうにない。」
僕も同様で、午前中に目的地に入れなければ全く意味がない。
隣をホームには上りのこだま号が止まっている。
意を決してUターンをする事にした。
11時頃には東京に戻ってきて往復料金とも全額払い戻しとなったが、早朝から三島駅まで全く意味のない旅をしただけの半日だった。

電車で人身事故と発表されるものは全て飛び込み自殺らしい。
今回も背広姿の男性がホームに立ち入ったのを目撃されている。
同じ自殺を考えても、時速250キロメートルで疾走する新幹線に飛び込む時の痛さを考えたわけではないと思うが、新幹線の人身事故は今回が初めてとの事で、駅員も興奮状態だった。
31歳で自殺とは悲しい話が、この飛び込み男は何に悲観したのだろうか。
いずれにしても大迷惑な話だった。