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松坂は本当に大リーグで投げる事が出来るのか?

ボストンレッドソックスが60億という破格の価格で松坂の独占交渉権を獲得した。
昨日の大ニュースで、日本中が大騒ぎである。

とにかくあまりの高額さに、日本だけでなく、アメリカでも、また現地ボストンでも驚いてしまったらしい。
日本人投手がこれほどの評価を受けたのは大変名誉な事だろう。
西武は、松坂と言う素材に投資し、大変なリターンを獲得した。
ビジネスとしては大成功例である。
しかし今後は、阪神の井川以外にも、日本のプロ野球選手間では、我も我もとメジャー志向が強まっていくだろう。
長い目で見れば、日本球団が大リーグの二軍扱いされる端緒になったとも考えられる。

何はともあれ、松坂がアメリカで快刀乱麻の大活躍をする事で、地元紙ボストン・グローブが「25勝できる逸材」の評価を実現してほしいものだ。

しかし、一つ気になることがある。
元々噂されていたのだが、「ボストンレッドソックスは、松坂をヤンキースに取られることを阻止する為に偽装で高額入札する」なんて事にはならないだろうなァ?

日本観光客が増えるとか、松坂グッズの売れ行きが期待できるとかの経済効果を計算したとしても、それでもあまりに常識外と思われる金額なだけに余計な心配をしてしまう。
何せ、アメリカ大リーグはカネカネカネの世界で何でも有りになっている。
金持ち球団ヤンキースは、人気もあるが反発も多い。
レッドソックスが確信犯的行為で、ヤンキースへの対抗手段の為、禁止されているはずの偽装入札をやったのではないか?

僕の不安が杞憂である事を祈っている