昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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バンコクは男性天国なのに

わずか一泊三日だが、タイはバンコクに行ってきた。
今回で9回目だが、いつもながらただただ、仕事一筋。
男性天国と言われるタイにあって、我ながら実に品行方正なる振る舞いの連続だった。

タイのクラブに行くと、入り口に胸にゼッケンをつけた50人ほどの女性が集団で座っている。
こちらが入場すると、全員から一斉に「自分を指名して」との願いを込めた視線で見つめられる。
日本にはないシステムなので、厚かましさがないと、ドギマギしてしまうほどの迫力だ。
こんな場面に慣れた人は、行きつ戻りつ、ためつすがめつ品定めをした上で、慎重に相方を選ぶ。
しかし、ついついテレと恥ずかしさから妥協してしまい、簡単に相方を決めると大いに後悔する羽目となる。

今回は、最初の晩に、有名なタイ料理店「Blue Elephant」で食事をしたが、なかなかの絶品ばかりで、ついつい食べ過ぎた。
実は、インドで上手いカレーライスを食べ過ぎて以降、腹の調子が今ひとつよろしくない。
よって、食べ過ぎには注意している積りだが、生来に卑しさか、目の前にご馳走が出てくると、パブロフの犬状態となり、ついつい食が進んでしまう。
その結果、夜も更ける頃にはグルグルと腹が鳴り始めてしまう。

食後は、有名な「有馬温泉」でタイ式マッサージ。
気持ちがいいので必ず寝込んでしまう。
費用は320バーツ+チップ100バーツ、日本円で1200円。
日本に比べると五分の一程度の料金らしいが、最近人気スポットなので、値上がりが激しく、数年前に比べると三倍近くなっているとの事。

宿泊はThe SUKHOTHAI HOTEL
上品なホテルなので、結構贔屓にしている。今回で五回目の滞在。
朝食は、ビュッフェスタイルなので、いつもなら皿一杯にしてしまうが、何せ体調不良で自粛を余儀なくされているので、ヌードル、味噌汁、フルーツと、極めてアンバランスな取り合わせで我慢した。

5月最初に訪問したインドに比べると、町のインフラだけでなく、クルマの種類や人の服装、交通マナーに20年以上の差を感じる。
バンコクは、今や押しも押されもしない大国際都市のひとつだ。