昨日、６月２日土曜日、今まで苦楽を共にしてきた仕事仲間とお別れゴルフに出かけた。
場所は、首都圏郊外の僕のホームコース。
天気晴朗、微風。
同伴は気の置けない連中で、一日楽しく遊んだ。
僕のスコアは、午前中は３９と絶好調だったが、昼にビールを飲んだのが悪影響を及ぼし、ダブルボギーを連発、連日送別会の疲れも出てしまい、午後の部は４７、合計８６はマァマァ。
終わった後は、近所の焼肉屋で打上げ。
韓国人のご主人と奥さんの二人で経営している地味な店だが、ここは、僕の知る限り都内の有名焼肉屋に比べ、味は全く遜色なく、価格は間違いなく半値以下。
奥さんは気さくな人で、「ワタシトコ、あんまり儲からないヨ。１０年前の開店時は日本語も出来ず、肉の卸し屋に騙されたりと苦労したヨ。ワタシ一所懸命に探したヨ、ソシテやっと良い肉屋を見つけタヨ」と、少々韓国訛りの口調で、店経営の苦労話を教えてくれた。
とにかく、特上タン塩と、特上カルビは絶品。キムチは無論自家製。ノリは大層おいしいが、価格は３００円と超オトク。
僕は、何回かこの店を利用したらすっかりお馴染みさん扱いで、特上ロースを上ロース価格にしてくれた。
僕はすぐに腹いっぱいとなったが、大食漢の他の三人はさらにあれこれ注文した揚句、仕上げは冷麺に挑戦、「これはうまい！」を連発し、完食していた。
その間も、ビールとワイン、焼酎を飲みまくり全員完全に酩酊状態。
仕事の思い出話や、仕事仲間の月旦で大いに盛り上がった。
おおよそ四時間ほど、心から楽しいリラックスした送別会となり、全員がトランス気味で気分が高揚、「今後、この同じメンバーで年二回、同じゴルフ場でプレイ後、この焼肉屋で会食することを定例会にしよう」と決まった。
奥さんも大喜び、その場で次回開催日が７月２８日（土曜日）と決定された。
僕は、６月末からこんな素晴らしい仲間と別れ、新しい職場へ移ることになっている。
こんな年になって迎える、乗り越えねばならない試練だが、仲間が示してくれた友情が、涙ぐむほどに本当にうれしかった。
