媽閣廟とは、マカオの地名の基になった漁民の女神「阿媽」を祭っている寺院。
マカオでも最も起源の古い寺院。
廟内には「神仙第一」殿、弘仁殿、観音閣、正覺襌林などがある。
16世紀、この地にポルトガル人が上陸、地元民に地名を聞いた時、媽閣廟を「アマガオ」と発音したのがマカオの起源と言われている。(らしい)
けばけばしい色つかいだが、いかにも中国の寺院を思わせる建物で、仏教徒たちが線香や花を手向け、敬虔な祈りを捧げていた。
漢字で石に彫り込んだ文字がある。
一枚目の写真は、媽閣廟の入口
二枚目は、おそらく「お客さん、スリに注意」
三枚目は、たぶん「悟りの道」
四枚目は、きっと「滑るので登るな、怪我しても知らないよ」
を意味していると思ったが、何せ中国語は全く分からないので違っているかもしれない。
五枚目の、「太乙」は何の意味か皆目見当がつかない。