昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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安達祐実の母の全身整形手術を嗤う

安達祐実の母親、安達有里が600万円以上もかけて全身整形手術を受けたことを発表した。

「顎、 太腿 ふくらはぎの脂肪を吸引し豊胸した」と自慢げに話していたが、ハッキリ言って醜い。
「王様の耳」ではないが、誰かが正直な感想を言わないと、いつまでも勘違いしたまま、テレビに出まくる事になる。
第一豊胸したといっても、78僂80になったものなので、蚊に食われた程度の効果しか見えない。
本人は、「50代の年齢が、少なくとも30代には見える」と自画自賛しているが、とんでもない!

何より一番貧しいのは、年をとる事を悪い事と思っている精神の未熟さだ。
人工的に若さを維持しても、その先にはみじめな老醜が待っているだけなのに。
むしろ、自然に年をとる事がいかに人間にとって大事な事かを考えた方がよい。
彼女が所属するゲーノーカイには、顔中にメスを入れたような化け物達が大勢いる。
しかし、揃いも揃って、ある年齢を超えると顔が崩壊し始める。
その時に、内面からくる気品などないものだから、見るも無残な顔つきになってしまう。

また、以前にも書いた事があるが、森光子、高倉健吉永小百合のお三方は、年を感じさせない若さと賞賛されていたが、今や森や高倉はテレビに出る事さえ憚るように衰えてきている。
ファンからはいつまでも変わらぬ若さを要求されるが、それに応えきれない自らの容姿に切歯扼腕していることだろう。

本来、生あるものは全て、青春、朱夏、白秋、玄冬と変化し、最後は土に帰り肥料となるべきものなので、老いていくのは極めて自然な現象なのだ。
目が見えにくいのも、耳が遠くなるのも、肌の艶がなくなるのも、甘んじて受け入れるべきであって、無理して若く見せかけたとしても、その人の本質が変わるわけではない。

むしろ、年を取らないと分からない事だって多い。
人生黄昏て「同類相哀れむ」で、初めて他人への思いやりとか労わりの感情とかが深まって来るものだ。
僕は、恥ずかしい思い出がいっぱい詰まっている若い時代に戻りたいとは全く思わない。
ましてや、容姿だけを取り戻しても、内面とのギャップにむしろ嫌になってしまうだろう。

同じような年齢の人間として、大枚を叩いてまで、外観のしかも若く見える事だけに拘った安達祐実の母、安達有里の心の貧しさを僕は嗤う。